ヘレン・フィールディング(Helen Fielding、1958年2月19日 [1]- )は、イギリスの作家。代表作は『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ。
来歴・人物
ウェスト・ヨークシャー州モーリー出身。オックスフォード大学(セント・アンズ・カレッジ)卒業後、BBCに入社し、テレビ業界でキャリアをスタートさせる[2]。
1996年に『ブリジット・ジョーンズの日記』が(ブリティッシュ・ブック・アワード)を受賞し、2001年には映画化された。1999年出版の『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』はボランジェ・エブリマン・ウッドハウス賞にノミネートされ、2004年に映画化された。
私生活では過去に映画監督・脚本家のリチャード・カーティスと交際。その後『シンプソンズ』の脚本家(ケヴィン・カラン)と交際し、2004年2月に長男(ダシール・マイケル)を、2006年7月には長女を出産[3]。
主な著作
- (セレブリティを追っかけろ!) Cause Celeb (1994)
- ブリジット・ジョーンズの日記 Bridget Jones's Diary (1996)
- ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 Bridget Jones: The Edge of Reason (1999)
- (オリヴィア・ジュールズの華麗なる冒険) Olivia Joules and The Overactive Imagination (2004) 日本では『オリヴィア・ジュールズ 彼女のたくましすぎる想像力』という題で発売されていたが、文庫化に伴い改題。
脚注
- ^ “ヘレン・フィールディング”. 映画.com. 2020年7月7日閲覧。
- ^ “読書のおと(ヘレン・フィールディング作品のページ)”. www.asahi-net.or.jp. 2020年7月7日閲覧。
- ^ Hopkins, Kathryn (2017年9月29日). “EXCLUSIVE: ‘Bridget Jones’s Diary’ Author Helen Fielding on the Move in L.A.” (英語). WWD. 2020年7月7日閲覧。
- ^ 「現代外国人名録2016」 日外アソシエーツ