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競走馬時代
2歳となった1995年にデビュー。緒戦は2着だったが、その後4連勝でホープフルステークスなどを勝利した。次のシャンペンステークスでは6着に敗れ、ブリーダーズカップジュヴェナイルに出走した。それまで主戦騎手だったゲイリー・スティーヴンスがオナーアンドグローリーを選んだため、ドナ・バートン騎手に乗り代わり、アンブライドルズソングと接戦を演じたものの2着だった。もし勝てば女性騎手初のブリーダーズカップ優勝となっていた(その後ジュリー・クローンが達成)。その後年内にもう2戦したが未勝利で引退した。
競走成績
- 1995年(9戦4勝)
- ホープフルステークス (GI)
種牡馬として
アメリカで種牡馬として繋養されており、シャトル種牡馬としてオーストラリアでも種付けを行っていた。2001年には日本にもリース種牡馬として繋養されたこともあった。2007年にはサンライズバッカスがフェブラリーステークスを制し、日本での産駒がGI勝利をあげたが、同年シャトル種牡馬として繋養されていたアルゼンチン・La Mission Studで心臓発作のため死亡した。
日本においては、まず、重賞未勝利ながらコパノフウジンが種牡馬入りした。次いで、サンライズバッカスがフェブラリーステークスに優勝し引退後しばらくしてから種牡馬入りした。2010年からは日本軽種馬協会が購入したJohannesburgが日本で供用され、2014年からは優駿スタリオンステーションでHenny Hughesが供用されることとなった。
主な産駒
- 1998年産
- エイシンスペンサー(カシオペアステークス、オパールステークス)
- Harmony Lodge(バレリーナハンデキャップ)
- Grand Armee(クイーンエリザベスステークス、ドンカスターハンデキャップなどG1競走7勝)
- 1999年産
- *ヨハネスブルグ / Johannesburg(ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルなどG1競走4勝、種牡馬)
- Half Hennessy(クイーンズランドダービー)
- Wiseman's Ferry(G3競走2勝、種牡馬、2年連続エクリプス賞年度代表馬ワイズダンの父)
- 2001年産
- Madcap Escapade(アッシュランドステークス)
- 2002年産
- サンライズバッカス(フェブラリーステークス、武蔵野ステークス)
- コパノフウジン(福島民友カップ、種牡馬)
- 2003年産
- *ヘニーヒューズ / Henny Hughes(ヴォスバーグステークス、キングズビショップステークス、種牡馬)
- 2007年産
- Special Duty(チェヴァリーパークステークス、イギリス1000ギニー、プール・デッセ・デ・プーリッシュ(フランス1000ギニー))
母の父としての主な産駒
血統表
ヘネシーの(血統) | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ストームバード系 | [§ 2] | ||
父 Storm Cat 1983 黒鹿毛 | 父の父 Storm Bird1978 鹿毛 | Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
South Ocean | New Providence | |||
Shining Sun | ||||
父の母 Terlingua1976 栗毛 | Secretariat | Bold Ruler | ||
Somethingroyal | ||||
(Crimson Saint) | Crimson Satan | |||
Bolero Rose | ||||
母 Island Kitty 1976 栗毛 | Hawaii 1964 鹿毛 | Utrillo | Toulouse Lautrec | |
Urbinella | ||||
Ethane | Meharali | |||
Ethyl | ||||
母の母 (T.C.Kitten)1969 栗毛 | Tom Cat | Tom Fool | ||
Jazz Baby | ||||
Needlebug | Needles | |||
Flynet F-No.8-c | ||||
母系(F-No.) | 8号族(FN:8-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Mahmoud5×5=6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
- 従兄弟に1996年のベルモントステークス勝ち馬 Editor's Note(父Forty Niner)がいる。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post