プロスト・JS45は、ロイック・ビゴワが設計したF1マシンで、1997年にプロスト・グランプリによって使用された。
カテゴリー | F1 |
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コンストラクター | プロスト |
デザイナー | ロイック・ビゴワ |
後継 | プロスト・AP01 |
主要諸元 | |
シャシー | カーボンファイバー ハニカム コンポジット |
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, ダンパー |
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, ダンパー |
エンジン | 無限ホンダ MF301HA & MF301HB, 72度 V10, NA, |
トランスミッション | プロスト製 6速 セミAT |
燃料 | エルフ |
タイヤ | ブリヂストン |
主要成績 | |
チーム | プロスト ゴロワーズ・ブロンド |
ドライバー | 14. オリビエ・パニス & ヤルノ・トゥルーリ 15. 中野信治 |
コンストラクターズタイトル | 0 |
ドライバーズタイトル | 0 |
初戦 | 1997年オーストラリアグランプリ |
JS45
これまでF1に参戦していたリジェチームがアラン・プロストによって買収され、チーム名も「プロスト・グランプリ」に改称した最初のマシン。
元々この車体番号はAP01になる予定だったが、この時すでにリジェとして参戦することを前提に付けられていた為、リジェ時代の「JS」を使用した。ちなみにAP01は翌シーズンに付けた。
スペック
シャーシ
- シャーシ名 JS45
- シャーシ構造 カーボンファイバー/ハニカムコンポジット複合構造モノコック
- 全長 4,335mm
- 全幅 1,995mm
- 全高 950mm
- ホイールベース 2,995mm
- 前トレッド 1,693mm
- 後トレッド 1,608mm
- クラッチ AP
- ブレーキキャリパー ブレンボ
- ブレーキディスク・パッド (カーボンインダストリー)
- サスペンション 前後プッシュロッド/ダブルウィッシュボーン
- ホイール BBS13インチ
- タイヤ ブリヂストン
- ギアボックス 横置き6速+リバース1速セミオートマチック
エンジン
F1における全成績
((key)) (太字はポールポジション)
年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ポイント | ランキング |
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AUS | BRA | ARG | SMR | MON | ESP | CAN | (FRA) | GBR | GER | HUN | BEL | (ITA) | (AUT) | LUX | JPN | EUR | |||||
1997 | 14 | オリビエ・パニス | 5 | 3 | Ret | 8 | 4 | 2 | 11 | 6 | Ret | 7 | 21 | 6位 | |||||||
14 | ヤルノ・トゥルーリ | 10 | 8 | 4 | 7 | 15 | 10 | Ret | |||||||||||||
15 | 中野信治 | 7 | 14 | Ret | Ret | Ret | Ret | 6 | Ret | 11 | 7 | 6 | Ret | 11 | Ret | Ret | Ret | 10 |