プリン・ア・ラ・モード(Pudding a la mode)とは、日本生まれの洋食(洋菓子)の一種。カスタードプディング(いわゆるプリン)を中心に、様々な甘味を飾ったデザートの盛り合わせである。
概要
喫茶店やファミリーレストランを始めとする飲食店のデザートメニューとして知られる。
カスタードプリンを中心として、以下のような食材が飾られる。
発祥
「ア・ラ・モード」(正しくはアラモード)は「最新の流行の」「洗練されたもの」を意味するフランス語から取られている。神奈川県横浜市中区にあるホテルニューグランド「ザ・カフェ」が考案したデザートといわれる[1]。太平洋戦争後、GHQ接収時の同ホテルにあって米軍高級将校の夫人に提供することを念頭におき、プディングのみならず缶詰の果物やアイスクリームなどを付け合せて出したのがはじまりである[2]。