ブランブルリーフ(英語: RFA Brambleleaf, A81)は、イギリス海軍補助艦隊の給油艦。この名を与えられた艦としては3代目に当たる[2]。退役後、スクラップ処分された。
来歴
元々は商船であったが、1980年にイギリス国防省にチャーターされイギリス海軍補助艦隊に属することとなった。ブランブルリーフ(Brambleleaf)という名がこの時与えられた。
1982年4月、フォークランド紛争中にペルシャ湾のアルミラパトロール任務から転用された。翌年11月18日にはレバノンの多国籍軍でイギリス軍に支援を行った。
1986年1月14日、HMSジュピターとHMS(ニューカッスル)とともに、イギリス国民の避難である(バルサック作戦)でアデンに出航した。
関連項目
- ウィキメディア・コモンズには、ブランブルリーフ (補給艦・3代)に関するカテゴリがあります。
- イギリス海軍艦艇一覧 / イギリス海軍補助艦隊
- リーフ型給油艦
- アップルリーフ / (ベイリーフ (補給艦・3代)) / オレンジリーフ (補給艦・3代) - ブランブルリーフとほぼ同時期にRFAにチャーターされた給油艦。ブランブルリーフと同様にイギリス、キャメル・レアード社のバーケンヘッド造船所で建造された。
- (オークリーフ (補給艦・2代)) - ブランブルリーフとほぼ同時期にRFAにチャーターされた給油艦。上記の3隻と異なり、スウェーデンの(ウッデヴァッラ造船所)で建造された
- リーフ型給油艦
脚注
- ^ a b c d e f https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/27675/RFA_Brambleleaf_Recycling.pdf
- ^ a b c d e f Historical RFA - RFA Brambleleaf