『ブラック・ボックス 〜記憶の罠〜』(ブラック・ボックス きおくのわな、La boîte noire)は、2005年のフランスのサスペンス映画。監督はリシャール・ベリ、出演は(ジョゼ・ガルシア)とマリオン・コティヤールなど。(トニーノ・ブナキスタ)の短編小説を原作としている。
ブラック・ボックス 〜記憶の罠〜 | |
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La boîte noire | |
監督 | リシャール・ベリ |
脚本 | リシャール・ベリ (エリック・アスス) |
原作 | (トニーノ・ブナキスタ) |
製作 | ミシェル・フェレ |
製作総指揮 | リュック・ベッソン[1] (ピエランジュ・ル・ポギャム)[1] |
出演者 | (ジョゼ・ガルシア) マリオン・コティヤール |
音楽 | (ナサニエル・メカリー) |
撮影 | (トマ・ハードマイアー) |
編集 | (リサ・ファイファー) |
製作会社 | ヨーロッパ・コープ (TPSスター) (ソフィカ・ヨーロッパコープ) (TF1フィルム・プロダクション) |
配給 | (ヨーロッパ・コープ・ディストリビューション) |
公開 | 2005年11月2日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
製作費 | €8,390,000[2] |
興行収入 | $3,116,667[2][3] |
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
アルチュール・セリグマンは運転中に事故を起こす。シェルブールの病院で昏睡状態から目が覚めると、自分が何故シェルブールに来たのか、最近の記憶を失っていた。しかも自分の記憶では自転車に乗った少年をはねたはずが、担当看護師イザベルからそんな少年はいないと言われる。
退院の日、アルチュールはイザベルから昏睡中にうわ言で発した言葉を記録したというメモを受け取る。そこには「シルヴァン・ガネムに殺される」「RP50」「テキサスは存在しない」などの謎の言葉が。
退院したアルチュールは、兄イヴァンに連絡が取れないことを不審に思い、イヴァンのアパートに行くと、彼が10日ほど前から行方不明になっていることを知る。 イザベルからもらったメモに記された言葉に全ての謎を解く鍵があると感じたアルチュールは調査を始める。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- アルチュール・セリグマン: (ジョゼ・ガルシア)(加瀬康之)
- イザベル・クリューゲル: マリオン・コティヤール(魏涼子)
- アルチュールの父: ミシェル・デュショーソワ(村松康雄)
- ウォルコット: (ベルナール・ル・コク)(林一夫)
- ソラヤ: (エレーナ・ノグエラ)
- コスカス: (ジェラール・ラロシュ)
作品の評価
出典
- ^ a b “La boîte noire (2005) - Full Cast & Crew” (英語). IMDb. 2012年4月27日閲覧。
- ^ a b “La Boîte noire (2005)” (フランス語). JPBox-Office. 2022年6月1日閲覧。
- ^ “The Black Box” (英語). Box Office Mojo. 2022年6月1日閲覧。
- ^ “ブラック・ボックス ~記憶の罠~ DTSスペシャル・エディション [DVD]”. amazon.co.jp. 2022年6月1日閲覧。
- ^ “Critiques Presse pour le film La Boîte noire” (フランス語). AlloCiné. 2022年6月1日閲覧。