ファビアナ・クラウジノ(Fabiana Claudino, 1985年1月24日 - )は、ブラジルの女子バレーボール選手。ベロオリゾンテ出身。ポジションはミドルブロッカー。ブラジル代表。
来歴
2003年にブラジル代表入り。高い打点からのクイックを得意とし、高い決定率を誇る。2004年のアテネオリンピックで4位、2006年の世界選手権では銀メダルを獲得。2008年北京オリンピックでは金メダルを獲得した。 2010年からブラジル代表の主将を務め、同年のワールドグランプリ、世界選手権で銀メダルを獲得。2012年のロンドンオリンピックでもチームの2連覇に大きく貢献し、自身もベストブロッカー賞を受賞した。2013年グラチャンで金メダルを獲得し、大会MVPに選ばれた[1]。2014年世界選手権では銅メダルを獲得した。2016年リオデジャネイロ五輪に出場した。2019年、3年ぶりに代表へ復帰、同年のワールドカップで主将を務めた[2]。2019/20シーズンは日本のV.League Division 1の久光製薬スプリングスに加入した[3]。
エピソード
ブラジル国内の2016年リオデジャネイロオリンピック聖火リレーが2016年5月に開始されたが、ファビアナは第一走者に選出された。「永遠の想い出、忘れられない一日になった」と語った[4]。
球歴
受賞歴
所属クラブ
- MRV/Minas (2001-2003年)
- レクソーナ・アデス (2003-2010年)
- (バレー・フトゥーロ) (2010-2011年)
- フェネルバフチェ (2011-2012年)
- (SESI・サンパウロ) (2012-2016年)
- Praia Clube(2016-2019年)
- 久光製薬スプリングス(2019-)