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パークシティ大崎

パークシティ大崎(パークシティおおさき、Park City Osaki)は、東京都品川区北品川で行われた再開発事業。超高層ビル超高層マンション等で構成される。

パークシティ大崎
情報
用途 オフィスビル、共同住宅、店舗、駐車場、産業支援交流施設[1]
設計者 日本設計(建築・都市計画)、成和コンサルタント(土木)[1]
建築主 北品川五丁目第1地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産三井不動産レジデンシャル日本土地建物大成建設大和ハウス工業新日鉄興和不動産[1]
管理運営 三井不動産(プロジェクトマネージャー)[1]
敷地面積 約36,000 m2
着工 2012年4月[1]
竣工 2015年5月[1]
開館開所 2015年6月[2]
所在地 東京都品川区北品川五丁目
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概要

大崎駅周辺は、1982年に「東京都長期計画」において、池袋新宿渋谷臨海等と並ぶ副都心の一つに指定されて以降、地区内に集積する中小工場の土地利用転換が再開発により飛躍的に進んだ[2]

1985年に「市街地整備基本構想」、翌年に「大崎駅周辺地区市街地整備構想」(テクノスクエア構想)が定められ、1987年大崎ニューシティ1999年ゲートシティ大崎が誕生。大崎副都心としての街づくりは進展していく。

「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」(パークシティ大崎)は1991年に小関親睦会ブロックまちづくり研究が発足し、再開発に向けての検討がスタート。その後、2007年都市計画決定、2009年に組合設立、2011年の権利変換認可等の節目を経て、2012年4月に本体工事が着工、2015年6月に開業し、9月に商業ゾーン「オリーブテラス」がグランドオープンしたことで全体が完成した[3]。事業費は約1,159億円[4][5]

開発エリアの5街区に大崎ブライトタワー、大崎ブライトコア、パークシティ大崎 ザ レジデンス、パークシティ大崎 ザ タワー、北品川地域交流施設、Sumビル、大崎ブライトプラザの7棟が建設されたほか、目黒川への周辺住宅からの汚水流入を抑える合流改善施設がこの再開発で整備された小関橋公園の地下に設けられた[6]。また敷地全体の緑化率を30%超にたかめて[7]、緑あふれるオープンスペースなど歩いて楽しい潤いと賑わいのある街並みを実現している[2]

施設構成

大崎ブライトタワー

大崎ブライトコア

大崎ブライトコア
情報
用途 事務所・産業支援交流施設(ホール・インキュベーションオフィス)・店舗・駐車場[1]
施工 大成建設[1]
構造形式 S造、一部SRC造[1]
敷地面積 5,811.01 m² [1]
建築面積 2,432.62 m² [1]
延床面積 44,768.88 m² [1]
状態 完成
階数 地下2階、地上20階、塔屋1階[1]
エレベーター数 11基[1]
駐車台数 113台[1]
着工 2012年4月
竣工 2015年4月15日[5]
所在地 東京都品川区北品川五丁目5-15
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水平方向に展開するグラデーションを特徴とするBCPに対応したオフィスビルである。3・4階には品川産業交流支援施設「SHIP」が入居する。SHIPは500席を収容する多機能ホールとオープンラウンジ、インキュベーションオフィスなどで構成される[8]

大崎ブライトタワーとは、2階レベルの空中デッキで接続されており、一体的な利用と利便性に配慮して整備された[8]

パークシティ大崎 ザ タワー

パークシティ大崎 ザ レジデンス

パークシティ大崎 ザ レジデンス
 
パークシティ大崎ザ レジデンスとブライトタワー(後ろ)
情報
用途 共同住宅・駐車場[9]
施工 大成建設[9]
構造形式 RC造[9]
敷地面積 2,205.87 m² [9]
建築面積 1,233.91 m² [9]
延床面積 12,598.47 m² [9]
状態 完成
階数 地上18階、塔屋2階[9]
エレベーター数 3基[9]
戸数 116戸[9]
駐車台数 47台[9]
着工 2012年4月
竣工 2015年6月[5]
所在地 東京都品川区北品川五丁目6-24
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目黒川沿いに建つ地上18階建ての共同住宅。全ての住戸から目黒川を望めるように弓型の平面プランとなっている。2階のエントランスラウンジからは、目黒川沿いの桜並木を見下ろすことができる[10]

大崎ブライトプラザ

大崎ブライトプラザ
情報
用途 店舗、駐車場[9]
施工 藤木工務店[9]
構造形式 S造[9]
敷地面積 3,711.54 m² [9]
建築面積 2,212.08 m² [9]
延床面積 4,213.66 m² [9]
状態 完成
階数 地上2階[9]
駐車台数 30台[9]
着工 2012年4月
竣工 2015年4月30日[5]
所在地 東京都品川区北品川五丁目4-1
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2階建ての店舗棟。1階にドラッグプラス品川御殿山店(スーパーマーケット)、2階にクリニックモールが入る。3階レベルの屋上庭園は一般に開かれた公共空地で、植栽と芝生の広場となっている[11]

Sumビル

Sumビル
情報
用途 作業所(工場)、駐車場[9]
施工 藤木工務店[9]
構造形式 S造[9]
敷地面積 1,702.22 m² [9]
建築面積 821.30 m² [9]
延床面積 3,167.84 m² [9]
状態 完成
階数 地上4階、塔屋1階[9]
駐車台数 15台[9]
着工 2012年4月
竣工 2015年5月[5]
所在地 東京都品川区北品川五丁目5-25
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地上4階建てで、大崎地区のものづくり産業の継承を目的に整備された作業所棟。高い階高設定や重荷重対応など、様々な使われ方を想定したスペックとした[11]

北品川地域交流施設

北品川地域交流施設
情報
用途 集会所[9]
施工 大成建設[9]
構造形式 S造[9]
敷地面積 694.54 m² [9]
建築面積 283.75 m² [9]
延床面積 330.35 m² [9]
状態 完成
階数 地上2階[9]
竣工 2015年8月[5]
所在地 東京都品川区北品川五丁目7-2
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目黒川に面し、同じ再開発で整備された小関橋公園と連続するように一体的に整備された地域交流施設。平屋建て。夜間もガラス越しに内部の様子が映し出され、街の賑わいに貢献している[11]。カフェ & ホール アワーズが入る。

交通

関連項目

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『近代建築』2016年1月号 p.72
  2. ^ a b c 『近代建築』2016年1月号 p.62
  3. ^ “不動産ニュース 商業ゾーン「オリーブテラス」オープン。「パークシティ大崎」完成/三井不動産”. 不動産流通研究所. (2015年9月9日). https://www.re-port.net/article/news/0000044568/ 2020年1月11日閲覧。 
  4. ^ “北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業”. 東京都都市整備局 (2016年7月31日). 2020年1月11日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 『業・住・商からなる新しい街『パークシティ大崎』2棟の業務・商業棟、2棟の住宅棟、1棟の商業棟竣工 商業ゾーン「パークシティ大崎 Shop&Restaurant」出店店舗決定』(プレスリリース)三井不動産株式会社 日本土地建物株式会社 大成建設株式会社 大和ハウス工業株式会社 新日鉄興和不動産株式会社 三井不動産レジデンシャル株式会社、2015年5月20日https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2015/0520_01/2020年1月11日閲覧 
  6. ^ 『近代建築』2016年1月号 p.62 - 63
  7. ^ 「パークシティ大崎 お披露目 東五反田再開発 30年の集大成 マンション・オフィスなど7棟 品川区の産業交流支援施設も」『日本経済新聞』地域経済面 東京 2015年5月21日
  8. ^ a b 『近代建築』2016年1月号 p.66
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag 『近代建築』2016年1月号 p.73
  10. ^ 『近代建築』2016年1月号 p.68
  11. ^ a b c 『近代建築』2016年1月号 p.70

外部リンク

  • パークシティ大崎ザ レジデンス - レジデントファースト
  • パークシティ大崎オリーブテラス
  • 大崎ブライトコア
  • cafe & hall ours
  • SHIP 品川産業支援交流施設
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