『パリ空港の人々』(Tombés du ciel)は、1993年制作のフランス映画。パスポートを盗まれたためにシャルル・ド・ゴール国際空港に足止めされた男性と、様々な事情により空港で暮らす人々を描いたドラマ。
パリ空港の人々 | |
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Tombés du ciel | |
監督 | (フィリップ・リオレ) |
脚本 | フィリップ・リオレ |
製作 | (ジル・ルグラン) フレドリック・ブリリョン |
出演者 | ジャン・ロシュフォール |
音楽 | (ジェフ・コーエン) |
撮影 | ティエリー・アルボガスト |
編集 | (ローラン・ガグリオ) |
公開 | 1994年2月23日 1995年3月4日 |
上映時間 | 91分 |
製作国 | フランス スペイン |
言語 | フランス語 |
キャスト
- ジャン・ロシュフォール:アルチュロ(Alturo)
- マリサ・パレデス:スサーナ(Susana)
- ティッキー・オルガド:セルジュ(Serge)
- (ラウラ・デル・ソル):アンジェラ(Angela)
- (ソティギ・クヤテ):ナック(Knak)
- (イスマイラ・メイテ):ゾラ(Zola)
- ジャン=ルイ・リシャール
ストーリー
学者のアルチェロは、モントリオールの空港で寝ている間にパスポート等を盗まれてしまう。とりあえずシャルル・ド・ゴール空港までたどり着いたものの、当然パスポートなしではフランスに入国することは出来ないし、フランスとカナダの二重国籍を持ち、イタリアにスペイン人の妻と共に住むアルチェロの状況は複雑で、確認が取れるまでトランジット・ゾーンから出られなくなってしまう。
関連項目
- ターミナル - 本作と同様に空港から出られない人をテーマに扱った映画。
- マーハン・カリミ・ナセリ - 映画の元となっていると考えられている実在の人物。