『パウ・パトロール ザ・ムービー』(原題: PAW Patrol: The Movie)は、2021年のアメリカ合衆国・カナダ合作のコンピューターアニメーションで製作されたアドベンチャーコメディ映画。ニコロデオン(日本国内ではテレビ東京系列)で放送中の幼児向けTVアニメ『パウ・パトロール』が原作。
パウ・パトロール ザ・ムービー | |
---|---|
PAW Patrol: The Movie | |
監督 | (カル・ブランカー) |
原案 | ボブ・バーレン |
原作 | (キース・チャップマン) 『パウ・パトロール』 |
製作 | (クリスティン・バー) |
製作会社 | ニコロデオン・ムービーズ スピンマスター (ミクロス・イメージ) |
配給 | パラマウント・ピクチャーズ (エレベーション・ピクチャーズ) 東和ピクチャーズ |
公開 | 2021年8月20日 |
上映時間 | 86分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 カナダ |
言語 | 英語 |
製作費 | $26 百万[2] |
興行収入 | $135 百万[3][4] 2億9800万円[5] |
次作 | PAW Patrol: The Mighty Movie |
2021年8月20日にアメリカ・カナダ・日本で同日劇場公開された。なお、日本での配給におけるニコロデオン・ムービーズ作品として東宝東和が関わるのは、2016年公開の『(ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>)』以来約5年ぶりである。
キャッチコピーは「すべてがパウジョンアップ! みんなが知らないお話」。
あらすじ
パウ・パトロールの最大のライバルであるライバール市長が近くのアドベンチャーシティの市長となり、大混乱を引き起こし始める。パウ・パトロールは大混乱に真正面から立ち向かうがチームのメンバーの一匹がアドベンチャーシティで過去に直面しなければならない間、チームは新しい仲間のダックスフンドのリバティの助けを借りる。そしてチームはアドベンチャーシティの市民を救い、ライバール市長が賑やかな大都市を破壊するのを防ぐために戦うことになる。
登場人物
詳細は「(パウ・パトロール#登場人物)」を参照
キャスト
役名 | 声の出演 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ケント | ウィル・ブリスビン | 潘めぐみ |
チェイス | イアン・アーミテージ | 石上静香 |
マーシャル | キングスレー・マーシャル | 小市眞琴 |
スカイ | (リリー・バートラム) | 井澤詩織 |
ラブル | キーガン・ヘドレイ | 松田颯水 |
ロッキー | カラム・ショニカー | 小堀幸 |
ズーマ | シャイル・シモンズ | 矢作紗友里 |
ライバール市長 | (ロン・パード) | 魚建 |
リバティ | (マルサイ・マーティン) | 安倍なつみ |
ケンドラ・ウィルソン | ヤラ・シャヒディ | 皆川純子 |
デロレス | キム・カーダシアン・ウェスト | 井上喜久子 |
バッチ | ランドール・パーク | 落合福嗣 |
ルーベン | ダックス・シェパード | 竹内良太 |
ガス | タイラー・ペリー | 安元洋貴 |
マーティ・マックレーカー | ジミー・キンメル | 諏訪部順一 |
参照
- ^ “PAW Patrol: The Movie” (英語). British Board of Film Classification. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “Box Office: ‘PAW Patrol’ Nabs $13M As ‘Reminiscence’ Opens With Tragic $2M”. Forbes. 2021年8月22日閲覧。
- ^ “PAW Patrol: The Movie (2021)”. Box Office Mojo. 2021年11月11日閲覧。
- ^ “PAW Patrol: The Movie (2021)”. The Numbers. 2021年8月11日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』 2022年3月下旬特別号 p.33
外部リンク
- 映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』DVD公式サイト|パラマウント - NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(日本語)
- パウ・パトロール公式 (@pawpatrol_jp) - Twitter
- パウ・パトロール ザ・ムービー - allcinema
- パウ・パトロール ザ・ムービー - KINENOTE
- パウ・パトロール ザ・ムービー - 映画.com
- パウ・パトロール ザ・ムービー - IMDb(英語)