バーンコー駅(バーンコーえき、タイ語: สถานีรถไฟบ้านเกาะ )は、タイ王国イーサーン地方ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡にあるタイ国有鉄道東北本線の駅である。
概要
タイ国鉄東北本線は、ナコンラチャシーマ駅の東隣のタノンチラ駅で、ノーンカーイ方面とウボンラーチャターニー方面に分岐する。当駅はそのうちノーンカーイ方面側に位置している。
歴史
ウドーンターニーに向け路線延長工事中の1929年5月1日に、当駅を含むノーンスーン駅まで完成し中間駅として開業した。 複線化事業の進展に伴い[いつ?]、相対式ホームに更新された。ホームが従来にくらべ約60cmのかさ上げとなり、乗降に支障が生じたことから、車両側に対し改修が行われることとなった[1]。
駅構造
(対向式)2面2線を備える地上駅である。通路で結ばれた西側の駅舎と十分な間隔を確保しており、将来は拡張して(島式ホーム)に転用可能な構造になっている。
脚注
- ^ “タイ国鉄、駅改築でプラットホームと乗降口の段差60センチ”. newsclip (2019年4月7日). 2019年6月28日閲覧。
参考文献
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(京都大学学術出版会、2010年)(ISBN 978-4-87698-848-8)
関連項目
外部リンク
- ワージー漫遊記:SRT-Northeastern(NongKhai)