『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』(バッドマン しじょうさいていのスーパーヒーロー、Super-héros malgré lui)は、2021年のフランスのコメディ映画。
バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー | |
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Super-héros malgré lui | |
監督 | フィリップ・ラショー |
脚本 | フィリップ・ラショー ピエール・ラショー ジュリアン・アルッティ ピエール・デュダン |
製作 | フィリップ・ラショー ジュリアン・デリス ダヴィド・ゴキエ |
出演者 | フィリップ・ラショー |
音楽 | マキシム・デプレ ミカエル・トルディマン |
撮影 | ヴァンサン・リシャール |
編集 | アントワーヌ・ヴァレイユ |
製作会社 | スタジオカナル TF1 |
配給 | スタジオカナル アルバトロス・フィルム |
公開 | 2022年2月22日 2022年7月15日[1][2] |
上映時間 | 83分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
興行収入 | $14,336,593[3] $14,771,200[3] |
ハリウッドのアメコミ・ヒーロー映画をモチーフに、記憶をなくして自分をスーパーヒーローだと思い込んでしまった売れない俳優が大騒動を繰り広げるさまをパロディ満載で描く。フィリップ・ラショー監督・主演。
ストーリー
セドリックは警察署長を務める父の反対を押し切って俳優になったものの、鳴かず飛ばずの状態が続いていた。そんなある日、セドリックはスーパーヒーロー映画『バッドマン』の主役バッドマン役に抜擢される。
セドリックはこのチャンスを逃してはならないと、厳しいトレーニングを重ねて役作りに打ち込み、撮影初日を迎えた。するとそこに、妹から父が倒れたとの知らせが届く。慌てたセドリックは、映画の衣装のバッドスーツを着たままバッドモービルに乗って病院へ急行するが、その途中で事故に遭い、意識を失ってしまう。
やがて目を覚ましたセドリックは、自分の名前も過去の記憶も失っていた。そして、自分はスーパーヒーローだと思い込んだセドリックは、様々な大騒動を巻き起こしていく。
キャスト
- セドリック・ドゥジモン/バッドマン:フィリップ・ラショー(山寺宏一)
- セブ:(ジュリアン・アルッティ)(多田野曜平)
- アダム:(タレク・ブダリ)(浪川大輔)
- エレオノール:エロディ・フォンタン(沢城みゆき)
- ロール:(アリス・デュフール)(白石涼子)
- ミシェル・ドゥジモン:ジャン=ユーグ・アングラード(家中宏)
- スキゾー:アムール・ワケド
- ブリジット:ヴァレリア・カヴァッリ(今泉葉子)
- アラン・ベルモン/ピエロ:ジョージ・コラフェイス(三上哲)
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー - allcinema
- バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー - KINENOTE
- Super-héros malgré lui - IMDb(英語)
- Super-héros malgré lui - AlloCiné(フランス語)