「バスルームから愛をこめて」(バスルームからあいをこめて)は、1980年6月25日にアルバム『バスルームから愛をこめて』と同時に、日本コロムビアからリリースされた山下久美子の1枚目のシングル。
概要
山下久美子のデビューシングルで、アルバム『バスルームから愛をこめて』と同時発売された[1]。
エピソード
新曲をリリースするにあたり、渡辺プロダクションでは毎週金曜の午後に「企画会議」という名の新曲検討会が行われており、当時の社長である渡邊晋が会議に参加し、『バスルームから愛をこめて』を聴かせたところ「メロディがよくない」「こういう60年代ポップスの世界なら宮川泰に頼めばいいのに」と言われた後、宮川に電話で事情を話し、木崎賢治と福岡智彦の二人で、直接宮川に「バスルームから愛をこめて」を聴いてもらったところ、即座に「問題ないよ」と言ったという[2]。その後、渡邊に再びミックスダウンをした『バスルームから愛をこめて』のテープを聴かせたところ「よくなったじゃないか」と発言したという[2]。
収録曲
カバー
脚注
注釈
脚注
- ^ “山下久美子* - バスルームから愛をこめて”. Discogs. 2020年11月3日閲覧。
- ^ a b “山下久美子デビュー!シングル「バスルームから愛をこめて」ができるまで”. Re:minder (2017年2月11日). 2020年5月5日閲覧。
- ^ “山下久美子* - バスルームから愛をこめて (1980, Vinyl)”. Discogs. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “桃井かおり / モダンダード”. CDジャーナル. 2020年11月10日閲覧。
- ^ “COPY BAND GENERATION VOL.1”. 大黒摩季 公式 WEB SITE. 2020年11月10日閲覧。
- ^ “大黒摩季とフレンズ / コピーバンドジェネレーション VOL.1”. CDジャーナル. 2020年11月10日閲覧。