歴史
駅構造
福井県立音楽堂(ハーモニーホールふくい)の最寄り駅として、音楽堂の開館に先立つ1997年9月20日に供用を開始。名称も音楽堂の愛称である「ハーモニーホールふくい」から取られた[1][4]。
単式ホーム1面1線[5]を有する地上駅で無人駅である[1]。2枚重ねのコルゲート鋼板を曲げて造られた屋根は待合室を兼ねている[1][6]。また、外観は♭(フラット)を横にしたように見える構造となっている[4]。なお、駅開設時はト音記号を使用した駅名標が設置されたが(下記写真参照)[5]、現在は福井鉄道の統一デザインに変更されている。
県営のパークアンドライドは48台分が用意されているが、利用には定期券または回数券が必要となる。
ハーモニーホールふくいの公演チケット保有者向けに、ハーモニーホール鑑賞割引乗車券が発売されている。福井鉄道線全駅から当駅まで200円(初乗り区間からは無割引)となっており、有人駅では公演チケットを駅員に提示して本乗車券を購入するが、無人駅発の場合は当駅下車時に公演チケットを呈示のうえ、車内にて精算することとなる。復路は当駅が無人であるため整理券を取って乗車し、下車時に公演チケットの半券を提示のうえ精算する[7]。
ホールを背景にした駅名標(2013年5月時点)
清明駅開設前の駅名標
諸元
駅周辺
駅は、福井市と越前市を結ぶ2本の幹線道(うち東側は国道8号福井バイパス)に挟まれた位置にあり、その連絡道沿いに入口がある。西側には自動車販売店が立ち並ぶが、住宅は遠巻きになっているため、音楽堂利用以外の乗降客は少ない。
- 福井県立音楽堂[3]
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
- 電車ハーモニーホール - 福井鉄道
- ハーモニーホールふくい駐車場におけるパーク&ライドについて - 福井県地域戦略部交通まちづくり課