ハート（英語: Hart）は、イングランド南東部、ハンプシャーにある非都市ディストリクト。(フリート)に行政機能がある。1972年地方自治法によってフリート・ディストリクトとハートリー・ウィントニー・ディストリクトが合併して設立された。2017年の調査ではイギリスで最も住みやすい場所に選出された[1]。
Hart Hart District | |
|---|---|
| ハンプシャーにおける位置 | |
| 国 | イギリス |
| カントリー | イングランド |
| リージョン | イングランド南東部 |
| 非都市カウンティ | ハンプシャー |
| 地位 | 非都市ディストリクト |
| 議会所在地 | (フリート) |
| 成立年 | 1974年4月1日 |
| 政府 | |
| • 種別 | 非都市ディストリクト議会 |
| • 議会 | ハート・ディストリクト議会 |
| • Leadership | Leader & Cabinet (無所属・自由民主党) |
| • 下院選出議員 | (ラニル・ジャヤワルダナ) (レオ・ドチャーティ) |
| 面積 | |
| • 合計 | 215.3 km2 (83.1 mi2) |
| 面積順位 | 155位 ((of 317)) |
| 人口 （2018年中期推計値） | |
| • 合計 | 96,293人 |
| • 順位 | 251位 ((of 317)) |
| • 密度 | 450人/km2 (1,200人/mi2) |
| • 民族構成 | 白人：97.7%人 |
| 等時帯 | (GMT) |
| • 夏時間 | (BST) |
| ONSコード | 24UG (ONS) E07000089 (GSS) |
| (OS grid reference) | SU8047254050 |
| ウェブサイト | www |
イギリス全土の中でも特に新しく開発された地域で、富裕層が多く暮らしている。全国的に行われた貧困度調査では貧困指数が最も低く、つまりは全国で最も裕福な地域とされている[2]。
イギリスの銀行「(ハリファクス)」が毎年行なっている調査においても2011年から2015年までの5年間、イギリスで最も生活の質が高い場所とされた。この調査では雇用、住居、保健、犯罪、天候、交通アクセス、電波などの項目に分けて分析されている。この調査において2011年には住民の97％が健康であるとされ、これは全国平均より4割も高い結果となった[3][4]。
地理
ハンプシャーの北端にあり、北側でバークシャー、南東部でサリーと接している。
隣接する自治体
- バークシャー
- (ウォキンガム)
- (ブラックネル・フォレスト)
- サリー
- (ウェイヴァリー)
政治
地方議会選挙は1年ごとに35議席の3分の1が改選され、4年に1度選挙が行われない年がある。2000年から2005年までは保守党が与党だったがその後2010年までは単独過半数を獲得する政党が現れなかった。その後2012年まで再び保守党が与党となったが、同年に再び過半数を割り込んだ。
脚注
- ^ “Hart in Hampshire 'best place to live in UK'”. BBC News. (2017年12月16日) 2023年1月10日閲覧。
- ^ “English indices of deprivation 2015: File 10 local authority district summaries”. Department for Communities and Local Government (2015年9月30日). 2023年1月10日閲覧。
- ^ “Hart in Hampshire named as UK's most desirable place”. BBC News. (2011年12月24日)
- ^ “Hart in Hampshire remains UK's most desirable place”. BBC News. (2014年12月20日) 2023年1月10日閲覧。
外部リンク
- www
.hart .gov .uk