- ノヴォシビルスク州
- ロシア語: Новосибирская область
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ノヴォシビルスク州旗 ノヴォシビルスク州紋章
ノヴォシビルスク州(ノヴォシビルスクしゅう、Новосибирская область; Novosibirsk Oblast)は、ロシア連邦中南部の州(オーブラスチ)。州都はノヴォシビルスク。シベリア連邦管区に含まれる。
概要
地理
西シベリア平原の南東部、オビ川とエルティシ川のあいだに位置する。南部でカザフスタンと国境を接する。ロシア連邦内では、西にオムスク州、北にトムスク州、東にケメロヴォ州、南にアルタイ地方と隣り合う。東西の最大の幅は642km、南北には444km。大部分は平原であり、南部にはステップが広がる。北部は森林で覆われ、湖沼が多い。最大の湖は南部のチャニ湖。
大陸性の気候。1月の平均気温は-15.0度、7月の平均気温は+22.0度。
住民
住民の93%はロシア人。そのほか、ドイツ人(ヴォルガ・ドイツ人、1.76%)、ウクライナ人(1.26%)、タタール人(1.03%)、カザフ人、ベラルーシ人、アルメニア人、アゼルバイジャン人、チュヴァシ人など。住民の約半分がノヴォシビルスク市に集中している。
歴史
17世紀ごろからロシア人の入植が始まった。ノヴォシビルスクは、19世紀末までは小村に過ぎなかったが、シベリア鉄道が開通して以後、急速に発展した。1937年に州として設置された。
資源・産業
都市
14の都市、30の行政地区、18の町、428の集落が数えられる。州都ノヴォシビルスクのほかに、主な都市として、(ベルツク) など。
標準時
この地域は、クラスノヤルスク時間帯の標準時を使用している。時差は時間で、夏時間はない。(以前はオムスク時間を使用していて、2011年3月までは標準時がで夏時間がUTC+7、同年3月から2014年10月までは通年UTC+7、2016年7月までは通年UTC+6であった)
脚注
外部リンク
- Правительство Новосибирской области 公式ウェブサイト(ロシア語)