ニッショーホールは、日本消防協会が運営する多目的ホール。この項目では旧日本消防会館ビル(1981年 - 2020年)に所在した初代ホールについて説明する。2020年以降の2代目「ニッショーホール」についてはヤクルトホールを参照。
概要
初代ニッショーホールは日本消防会館が2代目ビルに建て替えられるときに建築された多目的ホールで、同ビル竣工時の1981年(昭和56年)11月16日に開場した。主に講演会・トークショー、試写会、企業等の説明会・式事・株主総会・研修会などに用いられた。また例年、日本消防協会主催の「消防殉職者全国慰霊祭」の会場に用いられた。
日本放送協会(NHK)主催の「(東京落語会)[1]」の定期公演や、同局の公開特別番組「NHK東西浪曲大会」「NHK講談大会」の収録も行われた。
2020年9月に日本消防会館の建て替え工事着工のため閉鎖された[2]。以降は建て替え期間中に日本消防協会が仮入居している旧ヤクルト本社ビル(港区東新橋1-1-19)内にある旧ヤクルトホールを「ニッショーホール」と改称し、2024年まで2代目ホールとして運営する予定である[2]。
施設概要
2020年10月以降の2代目ホールの施設概要はヤクルトホール参照。
- 客席(551m2、742名収容)
- 控室(27m2)
- 楽屋(28m2)
- 舞台(251m2)
- 2階ロビー・廊下(370m2)
外部リンク
- ニッショーホール
- 公益財団法人日本消防協会