ニコラス・デビッド・ナース（Nicholas David Nurse, 1967年7月24日 - ）は、アメリカ合衆国アイオワ州(キャロル)出身のバスケットボール指導者。
| 2019年のナース | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 | アメリカ合衆国 |
| 生年月日 | 1967年7月24日（55歳） |
| 出身地 | アイオワ州(キャロル) |
| 身長 | 185cm (6 ft 1 in) |
| キャリア情報 | |
| 高校 | ケンプナー・カトリック高等学校 |
| 大学 | (ノーザンアイオワ大学) |
| プロ選手期間 | 1990年–1991年 |
| ポジション | PG |
| 指導者期間 | 1989年–現在 |
| 経歴 | |
| 選手時代: | |
| 1990–1991 | (ダービー・ラムズ) |
| コーチ時代: | |
| 1989–1990 | (ノーザンアイオワ大学) (AC) |
| 1990–1991 | ダービー・ラムズ (選手兼任コーチ) |
| 1991–1993 | (グランドビュー大学) |
| 1993–1995 | サウスダコタ大学 |
| 1995–1997 | (バーミングハム・ブレッツ) |
| 1998 | (テリンダス・オーステンデ) |
| 1998–2000 | (マンチェスター・ジャイアンツ) |
| 2000–2001 | (ロンドン・タワーズ) |
| 2001 | (オクラホマ・ストーム) (AC) |
| 2001–2006 | (ブライトン・ベアーズ) |
| 2005 | オクラホマ・ストーム (AC) |
| 2007–2011 | アイオワ・エナジー |
| 2011–2013 | リオグランデバレー・バイパーズ |
| 2013–2018 | トロント・ラプターズ (AC) |
| 2018–2023 | トロント・ラプターズ |
| 受賞歴 | |
| コーチ時代
| |
経歴
NBA
(北アイオワ大学)卒業直後の1989年から、カレッジ、海外で指導者を経験した後、2007年、NBA下部のDリーグのアイオワ・エナジーでヘッドコーチの職を得て、2011年まで務めた後、2011年から2013年まで、同じくDリーグのリオグランデバレー・バイパーズでヘッドコーチを務めた。2013年7月にドウェイン・ケイシーがヘッドコーチを務めるトロント・ラプターズのアシスタントコーチに就任し[1]、2018年までケーシーのもとでアシスタントを務め、ケイシー退任に伴い、2018年6月14日、ケイシーの後継としてヘッドコーチに昇格した[2]。就任1年目にしてレギュラーシーズンを2位で通過、カンファレンスファイナルでミルウォーキー・バックス、(NBAファイナル)でゴールデンステート・ウォリアーズを破り、球団創設初のNBAファイナル優勝に貢献した。
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップの期間限定でカナダ代表ヘッドコーチに就任した[3]。
ヘッドコーチ成績
| NBAヘッドコーチ実績表略号説明 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| レギュラーシーズン | G | 試合数 | W | 勝利数 | L | 敗戦数 | W–L % | レギュラーシーズン勝率 | |
| ポストシーズン | PG | 試合数 | PW | 勝利数 | PL | 敗戦数 | PW–L % | プレイオフ勝率 | |
関連項目
- en:List of NBA championship head coaches