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ナンバーシックスヴァルヴァーディ (Numbersixvalverde) はアイルランドの競走馬である。2006年のグランドナショナルに優勝した。
戦績
デビュー戦となったのは2001年12月のナショナルハントフラットレース(障害馬用平地競走)。しかしここは2着に敗れ、初勝利は8戦目のハードル競走。その後もハードル競走に出走を続けるが、再び勝利することは出来なかった。
しかし、チェイスに転向した2004/2005シーズンには12月と1月にそれぞれ勝利を挙げる。そして3月に行われたアイリッシュグランドナショナルに2番人気で出走。道中は中段に位置し、最後の直線手前で徐々に進出するとゴール前で粘るジャックハイをかわして優勝した。
そして2005/2006シーズンではグランドナショナルを目標に調整がされた。グランドナショナルでは昨年の優勝馬であるヘッジハンター、そして一昨年の2着馬であるクランロイヤルが並んで1番人気となり、ナンバーシックスヴァルヴァーディは10ストーン8ポンド(約67.1kg)のハンデを背負い、単勝12倍の5番人気となっていた。レースではナンバーシックスヴァルヴァーディは1周目では後方を追走、2周目の第28障害あたりでヘッジハンター、クランロイヤルと共に先頭に立つ。最終障害を越えるとまずクランロイヤルが失速。そしてゴール前の直線でヘッジハンターを突き放して6馬身差をつけて優勝した。鞍上のマッデン騎手は20歳であり、グランドナショナル初騎乗での勝利だった。勝ちタイムは9分41秒0。出走馬40頭中9頭が完走した。
翌2007年のグランドナショナルでは11ストーン6ポンド(約72.6kg)の斤量を課せられ、優勝したシルバーバーチから40馬身離された6着に終わった。その後、脚部に故障を発症し長期休養に入ったが、結局回復することなく2009年1月に引退を発表した。
血統表
ナンバーシックスヴァルヴァーディの(血統)プリンスリーギフト系 / Court Martial4×5=9.38% | (血統表の出典) | |||
父 Broken Hearted 1984 鹿毛 | 父の父 Dara Monarch1979 鹿毛 | *Realm | Princely Gift | |
Quita | ||||
Sardara | Alcide | |||
Plaza | ||||
父の母 Smash1976 鹿毛 | Busted | Crepello | ||
Snas Le Sou | ||||
Ash Lawn | Charlottesville | |||
Crystal Palace | ||||
母 Queen's Tricks 1985 | Le Bavard 1971 栗毛 | Devon | Worden | |
Sees | ||||
Lueur Doree | Le Haar | |||
Lueur d'Espoir | ||||
母の母 Queen's Folly1967 | *King's Bench | Court Martial | ||
King's Cross | ||||
Gay Tricks | Vulgan | |||
Miss Gaiety F-No.22 |
外部リンク
- 競走馬成績と情報 Racing Post