ナッソー駅

ナッソー駅（ナッソーえき、英語:Nassau Station）とは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市スタテンアイランド区(チャールズトン)（英語版）および(トッテンヴィル)（英語版）にあった、スタテンアイランド鉄道の駅である。

ナッソー スタテンアイランド鉄道駅
引き込み線の跡が残るナッソー駅と階段
駅情報
住所	Saint Andrews Place & Bethel Avenue Staten Island, NY 10307
区	スタテンアイランド
地区	(チャールズトン)（英語版）及び(トッテンヴィル)（英語版）
座標	北緯40度31分04秒 西経74度14分18秒 / 北緯40.5178度 西経74.2384度 / 40.5178; -74.2384座標: 北緯40度31分04秒 西経74度14分18秒 / 北緯40.5178度 西経74.2384度 / 40.5178; -74.2384
運行系統	スタテンアイランド鉄道
構造	地上駅
ホーム数	2（相対式ホーム）
線路数	2
その他の情報
開業日	1921年以降^[1]
廃駅日	2017年1月21日 (6年前) (2017-01-21)
次の停車駅
前の駅   スタテンアイランド鉄道   次の駅 リッチモンド・バレー駅 (セント・ジョージ駅方面 ) (本線) アーサー・キル駅 (トッテンヴィル駅方面 ) プレザント・プレインズ駅 (セント・ジョージ駅方面 ) (本線) 廃止 [[(アトランティック駅 (スタテンアイランド鉄道))（英語版）]] (トッテンヴィル駅方面 )

駅構造

この駅には4両の有効長を持つ2面の相対式ホームがあり、オーバーパス出来る構造になっている。

また、聖アンドリュー広場方面へと抜ける階段の東側半分には屋根が無い。

南側のホームの隣には、この駅名の由来となったナッソー製錬会社の引込線の跡が残っている。この会社は1882年にトッテンヴィル精銅として設立され、1931年に社名変更した。ウェスタン・エレクトリック社の電信部門の一員として、この会社は古い電話の部品をリサイクルし、銅のワイヤーやはんだを作っていた。その後2007年までの20年以上に亘り、この地はブラウンフィールドとして放置されていたが、除染によって安全な環境が創出された^[2]。

駅周辺

セント・ジョージ駅方面にはベセル通りと聖アンドリュー広場が所在している。トッテンヴィル駅方面にはナッソー広場が所在している。

駅の西側は空地である。

バス路線

• S74
• S84

廃止

アーサー・キル駅が当駅と(アトランティック駅)（英語版）の代替の目的で開業、駅は2017年1月21日に廃止となった。

隣の駅

ニューヨーク市交通局

スタテンアイランド鉄道

リッチモンド・バレー駅 - ナッソー駅 - アーサー・キル駅

参考文献

1. ^ この地域は1860年にIrvin Leigh and Paul Matus (2001年12月23日). “SIRT The Essential History”. p. 5. 2009年3月3日閲覧。によって鉄道が開業したものの、“Time-Table No. 8 October 16, 1921”. 2009年3月23日閲覧。による1921年の時刻表では当駅の存在が確認出来ない。1949年のCalcagno, Michael. “SIRT Track Map”. 2009年3月24日閲覧。による交通網には現れている。
2. ^ Nyback, Glenn (2006年10月1日). “Cleanup of former Nassau Smelting site to begin”. Staten Island Advance 

外部リンク

• Staten Island Railway station list
• Staten Island Railway general information
• entrance from Google Maps Street View