『ドナルドの共同経営』(ドナルドのきょうどうけいえい、原題:Let's Stick Together)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が製作した1952年4月25日公開のアニメーション短編映画作品。ドナルドダック・シリーズの第104作である。
ドナルドの共同経営 | |
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Let's Stick Together | |
監督 | ジャック・ハンナ |
脚本 | (ニック・ジョージ) (アル・ベルティノ) |
製作 | ウォルト・ディズニー |
出演者 | クラレンス・ナッシュ |
音楽 | オリバー・ウォレス |
配給 | RKO Radio Pictures |
公開 | 1952年4月25日 |
上映時間 | 約7分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ドナルドのリンゴ園 |
次作 | ドナルドのアリ騒動 |
あらすじ
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ゴミ拾いのアルバイトをしているドナルドはもうすっかり年を取りヨボヨボの爺さんアヒルとなっていた。そんな彼を見ていたのは老人蜂のスパイクだった。スパイクは若き日の自分とドナルドの話をする。実は彼らは若い頃は共同して働いていたのだった。ゴミ拾いや、遊園地のバイト、さらには港で船乗りたちの入れ墨など様々な職を転々としていた。ドナルドはすっかり大金持ちになり、洋服の仕立て屋会社の社長になっていた。一方、スパイクは長働きでヘトヘトになり、ドナルドはそんな彼にガーデニングをプレゼントした。さらには恋人までできた。ところが、これがドナルドとの友情が引き裂かれる原因となった。スパイクは会社より彼女を選んだので、ドナルドは会社をクビにされ再びゴミ拾いのアルバイトに転職したのだった。老スパイクが話を終えると、老ドナルドから「もう一度儲かろう」と誘われ「昔のことだから忘れよう」と断った。すると、スパイクの妻が怒鳴る声がした。スパイクは家事や仕事をすべて自分に押し付ける妻に愛想を尽かし、ドナルドと再び働くことを選んでその場を去った。
スタッフ
- 製作:ウォルト・ディズニー
- 監督:ジャック・ハンナ
- 脚本:(ニック・ジョージ)、(アル・ベルティノ)
- 音楽:オリバー・ウォレス
- 美術:(エール・グレイシー)
- 背景:
- 原画:ビル・ジャスティス、(ヴォルス・ジョーンズ)、(ジョージ・クライスル)