トーマス・ジャマイン・ブライアント（Thomas Jermaine Bryant, 1997年7月31日 - ）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ロチェスター出身のプロバスケットボール選手。NBAのデンバー・ナゲッツに所属している。ポジションはセンター。
| ワシントン・ウィザーズでのブライアント (2022年) | ||||||||||||
| デンバー・ナゲッツ | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | C | |||||||||||
| 所属リーグ | NBA | |||||||||||
| 基本情報 | ||||||||||||
| 国籍 | アメリカ合衆国 | |||||||||||
| 生年月日 | 1997年7月31日（25歳） | |||||||||||
| 出身地 | ニューヨーク州ロチェスター | |||||||||||
| 身長 | 208cm (6 ft 10 in) | |||||||||||
| 体重 | 112kg (247 lb) | |||||||||||
| キャリア情報 | ||||||||||||
| 高校 | (ビショップ・カーニー高等学校) (ハンティントン・プレップ) | |||||||||||
| 大学 | インディアナ大学 | |||||||||||
| NBAドラフト | 2017年 / 2巡目 / 全体42位[1] | |||||||||||
| ユタ・ジャズから指名 | ||||||||||||
| プロ選手期間 | 2017年–現在 | |||||||||||
| 経歴 | ||||||||||||
| 2017–2018 | ロサンゼルス・レイカーズ | |||||||||||
| 2017–2018 | →サウスベイ・レイカーズ | |||||||||||
| 2018–2022 | ワシントン・ウィザーズ | |||||||||||
| 2022–2023 | ロサンゼルス・レイカーズ | |||||||||||
| 2023– | デンバー・ナゲッツ | |||||||||||
| 受賞歴 | ||||||||||||
| ||||||||||||
| Stats Basketball-Reference.com | ||||||||||||
| Stats NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten | ||||||||||||
| 代表歴 | ||||||||||||
| キャップ | アメリカ合衆国 | |||||||||||
| ||||||||||||
経歴
カレッジ
インディアナ大学でのブライアント
インディアナ大学でOG・アヌノビーらと共に2年間プレーし、2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。
ロサンゼルス・レイカーズ
ドラフト全体42位でユタ・ジャズから指名され、その後トレードで交渉権がロサンゼルス・レイカーズへ移動[1]。2017年7月30日にレイカーズと契約した[2]。
2017-18シーズンはGリーグのサウスベイ・レイカーズで活躍したが、NBAでは15試合の出場に留まった。オフの2018年6月30日にレイカーズから解雇された[3]。
ワシントン・ウィザーズ
2018年7月2日にウェイバー公示を経てワシントン・ウィザーズへ移籍した[4]。
2018-19シーズンは出場機会が大幅に増え、成績を伸ばした。2018年12月22日のフェニックス・サンズ戦では放ったシュート14本を全て成功させ、キャリアハイとなる31得点を記録した[5]。このシーズン終了後にFAとなったが、ウィザーズと3年2500万ドルで再契約した[6]。
レイカーズ復帰
2022年7月6日に古巣のレイカーズと1年契約を結んだ[7]。
NBA個人成績
| 略称説明 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
| FG% | (フィールドゴール)成功率 | 3P% | (スリーポイント)成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
| RPG | 平均(リバウンド)数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
| BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
レギュラーシーズン
| シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017–18 | LAL | 15 | 0 | 4.8 | .381 | .100 | .556 | 1.1 | .4 | .1 | .1 | 1.5 |
| 2018–19 | WAS | 72 | 53 | 20.8 | .616 | .333 | .781 | 6.3 | 1.3 | .3 | .9 | 10.5 |
| 2019–20 | 46 | 36 | 24.9 | .581 | .407 | .741 | 7.2 | 1.8 | .5 | 1.1 | 13.2 | |
| 2020–21 | 10 | 10 | 27.1 | .648 | .429 | .667 | 6.1 | 1.5 | .4 | .8 | 14.3 | |
| 2021–22 | 27 | 9 | 16.3 | .520 | .286 | .875 | 4.0 | .9 | .2 | .8 | 7.4 | |
| 通算 | 170 | 108 | 20.1 | .590 | .350 | .764 | 5.7 | 1.3 | .4 | .9 | 10.2 | |
脚注
- ^ “Lakers Acquire Josh Hart, Thomas Bryant in Trade with Utah” (英語). www.nba.com. 2022年7月6日閲覧。
- ^ “Lakers Sign Thomas Bryant” (英語). www.nba.com. 2022年7月6日閲覧。
- ^ “Lakers waive C Bryant, to clear cap room” (英語). ESPN.com (2018年6月30日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “Wizards claim Thomas Bryant off waivers” (英語). www.nba.com. 2022年7月6日閲覧。
- ^ “Wizards’ Thomas Bryant has perfect night, goes 14-of-14 from the field for 31 points” (英語). ProBasketballTalk | NBC Sports (2018年12月23日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “Thomas Bryant Reportedly to Re-Sign with Wizards on 3-Year, $25M Contract” (英語). Bleacher Report. 2022年7月6日閲覧。
- ^ “Lakers Sign Thomas Bryant” (英語). www.nba.com. 2022年7月6日閲覧。
外部リンク
- Indiana Hoosiers bio
- USA Basketball bio