デヴィッド・ワスコ(David Wasco)とサンディ・レイノルズ・ワスコ(Sandy Reynolds-Wasco)は、アメリカ合衆国のプロダクションデザイナーとアートディレクターの夫婦である。
『レザボア・ドッグス』(1992年)、『パルプ・フィクション』(1994年)、『キル・ビル』(2003-2004年)、『イングロリアス・バスターズ』(2009年)といったクエンティン・タランティーノ監督作品への参加で知られる。デイミアン・チャゼル監督作『ラ・ラ・ランド』(2016年)の美術により、(美術監督組合賞現代映画プロダクションデザイン賞)、(放送映画批評家協会賞美術監督賞)、アカデミー賞美術賞などを夫婦共に受賞した[1][2]。