ディープ・ゾーン・プロジェクト(Deep Zone Project)はブルガリアのハウス/エレクトロ音楽グループ。DJバルタザールとともに、「DJ, Take Me Away」でユーロビジョン・ソング・コンテスト2008のブルガリア代表に選ばれた。
歴史
ディープ・ゾーン・プロジェクトは2000年に3人の、東ヨーロッパにおいて楽曲製作とクラブ音楽作りを行っているミュージシャン、DJ、スタジオ・エンジニアによって結成された。
彼らのデビュー・アルバム『Ela Izgeiin』を2002年に発表した後、ディープ・ゾーン・プロジェクトとして知られるDJディアン(DJ Dian)、ロスコ(Rossko)、ルイボミル・サヴォフ(Luybomir Savov、ディアンの父)、ヨアンナ(Joanna)の4人は2002年のMM TV Music Awardsで5つのカテゴリにノミネートされた。最優秀楽曲にはバルカン半島一円で大ヒットとなった「Ela Izgrei」が選ばれた。続く2003年にはMM TV Awards Ceremonyに別の曲で登場し、「Without Caffeine」が最優秀クラブ・トラックに選ばれた。
彼らの大ヒット作「DJ, Take Me Away」はMTV EuropeのWorld Chart Expressにおいて第2位に達し、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2008のブルガリア代表の座を勝ち取った。 DJバルタザールとの共演は、3万人以上を動員した彼らのブルガリア国内でのツアー「Welcome To The Loop」および「Red Line」(それぞれ20日ずつ)においてディープ・ゾーン・プロジェクトの新境地を切り開いた。
メンバー
- DJディアン・ソロ(DJ Dian Solo)、本名:ディアン・サヴォフ(Dian Savov)- DJ、作曲、ビート製作、キーボード
- ジュラトン(JuraTone)、本名:リュボミル・サヴォフ(Lyubomir Savov)- ギター、作曲、アレンジ
- スタートラックス(Startrax)、本名:アレックス・キプロフ(Alex Kiprov) - キーボード、スタジオ・エンジニア
- ナディア - ヴォーカル
元メンバー
- ロスコ(Rossko)、本名ロセン・ストエフ(Rosen Stoev)- DJ、サウンド・エンジニア、レーザー・ハープ
- ヨアンナ(Yoanna)、本名ヨアンナ・ドラグネヴァ- ヴォーカル
参考文献
- Eurovision participants page (2008) [1]
外部リンク
- 公式サイト