『ディヴィニティ:オリジナル・シン』(Divinity: Original Sin)は、(ラリアンスタジオ)が制作し、2014年6月30日に発売されたゲームソフト。タイトルは直訳すると「神性:原罪」。
ジャンル | RPG |
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対応機種 | Steam PlayStation 4 Xbox One |
開発元 | (ラリアンスタジオ) |
発売元 | ラリアンスタジオ(Steam) (Focus Home Interactive)(PS4, XBOne) スパイク・チュンソフト(PS4()) |
ディレクター | (Swen Vincke) |
音楽 | (Kirill Pokrovsky) |
シリーズ | ディヴィニティシリーズ |
人数 | 1-2人 |
メディア | BD-ROM |
発売日 | Steam:2014年6月30日 PS4 2015年10月27日 2016年4月14日 XBOne 2015年10月27日 |
対象年齢 | CERO:Z(18才以上のみ対象) ESRB:M(17歳以上) PEGI:16 USK:16(16歳未満提供禁止) ACB:MA15+ |
その他 | オンライン対応 マルチプレイにはPlayStation Plus加入必須 |
日本では、2016年4月14日にPlayStation 4版『ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション』(Divinity: Original Sin Enhanced Edition、以下:『EH』)がスパイク・チュンソフトより発売された。
概要
「ソース」と呼ばれる特殊能力を使うソース使いを追う「ソースハンター」として冒険を繰り広げるコンピュータRPGである[1]。
本作はベルギーのゲーム会社のラリアンスタジオが、『(ディヴァイン・ディヴィニティ)』『(ディヴィニティII)』に続く「ディヴィニティシリーズ」の本編3作目として、Kickstarter上で集めた資金を基に制作したという経緯を持つ。
プレイヤーは最大4人のパーティーを組むことができ、オンライン・オフラインどちらも最大2人までのプレイヤーで同時プレイを行うことができる(オフライン時は画面2分割プレイ)。前作『ディヴィニティII』が三人称視点だったのに対し、本作では俯瞰視点に戻っている[2]。
2016年4月14日には新ストーリー、エンディング、モンスター、スキルなどを追加し、日本語に対応した『ディヴィニティ:オリジナル・シン エンハンスド・エディション』がスパイク・チュンソフトより発売された。
また、続編である『(ディヴィニティ:オリジナル・シン2)』が日本国外で2017年9月14日に発売された。
ストーリー
ソースハンターたちは、ジェイク町会議員殺人事件の捜査のために港町サイシールへ来た。ソースハンターたちは自分たちが出動するほどではない事件だと思っていたが、サイシール住民を苦しませる死霊やゴブリンを退治しながら捜査を進めるうちに、事件の背後に大きな黒幕がいることに気付いた。
ゲームシステム
本作のクエストの攻略の仕方は一通りではなく、たとえば容疑者の家に立ち入る際、入り口のカギを拾って入ってもよいし、扉を壊すこともできる。 それに伴い、プレイヤーキャラクターの性質はゲームの進め方により変化する。
キャラクターメイキング
プレイヤーキャラクターはゲーム開始時に性別と容姿と名前を選択できる。
性格はゲーム内でのNPCとの会話により18通りに分岐し、それぞれに特長が存在する。
スキルは「戦技」「射手」「悪党」「炎術」「水術」「風術」「土術」「妖術」の8種類に分かれ、それぞれに16種類の小カテゴリが割り振られている。これ以外にも装備品固有のスペシャルスキルが存在する。 これらのスキルはスキルブックを読んで覚えるほか、ほかのアイテムのように商人や宝箱から入手したり、自分で作ることも可能である。
キャラクター
- 主人公
- ジェイク町会議員殺人事件の捜査に来たソースハンター。デフォルトネームは一人が「ロデリック」、もう一人が「スカーレット」。
出典
外部リンク
- 日本語版公式サイト