テスケロサウルス(Thescelosaurus)は、後期白亜紀マーストリヒチアン期のアメリカに生息していたパルクソサウルス科[2]の中型植物食恐竜で、名前の意味は、「驚くべきトカゲ」。心臓の化石が発見された事で一時話題となったが、後述するようにそれは心臓の化石では無かったとされる。
大きさ
3~4mと、ヒプシロフォドン類では割合大き目だった。
全体の特徴
鼻先の長い小さな頭、幅広の胴体、太くたくましい後ろ足が特徴。他のヒプシロフォドン類同様に、上顎には先の方まで歯があった。
生息環境
川の近くに暮らしていたようだ。
生息年代、場所
テスケロサウルスの心臓化石
この恐竜は発見された時、心臓らしき器官が化石となって残っていた。その為、この話題でテスケロサウルスは注目を浴びる事となったが、今では多くの研究者により、心臓の化石では無かったと否定されている。
脚注
参考文献
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- 講談社の動く図鑑MOVE恐竜[新訂版]. 株式会社講談社. (2016年11月8日)
- 小学館の図鑑NEO恐竜[新版]. 株式会社小学館. (2014年6月23日)