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チョウマメ(蝶豆、学名:Clitoria ternatea L.)は、マメ科の植物。
多年草だが、冬までに寒さで枯れてしまうことがあり、一年草として扱うことが多い。タイではอัญชัน (アンチャン)と呼ばれるほか、英語圏ではバタフライピー(Butterfly pea)と呼ばれている。葉は飼料、未熟豆は食用に使われることが多い。
特徴
青色を発色するデルフィニジン系色素の一種であるテルナチンが含まれており[1]、タイでは、チョウマメの花の搾り汁によって、お菓子などの染料として使用することが多い。チョウマメの抽出液は鮮やかな青色をしている。バタフライピー抽出液にライムやレモンをいれると、紫色に変化する特徴がある[2]。
食品・飲料として
前述のように、花の搾り汁を使いお菓子にしたり、花茶として、青いハーブティーなどが作られる。また、タイなどでは服の染色にも使われる。
使われる食品
- カノム・チャン
- ウン・アンダマン
- (娘惹粽)(ニョニャちまき)…マレーシア料理((ニョニャ料理))。ちまきの上の部分をチョウマメの花の搾り汁で染色する。
使用する飲料
- 蝶豆花茶
- アンチャンジュース
ギャラリー
チョウマメの個体の中には白い花をつけるものもある
チョウマメの花と果実
チョウマメで着色した(カオ・トム)
蝶豆花茶
レモン汁を加えて紫に変色させたチョウマメのハーブティー