この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2022年8月) |
チュヴァシ共和国(チュヴァシきょうわこく、チュヴァシ語:Чăваш Республики、ロシア語:Чувашская Республика)は、ロシア連邦地域管轄区分のひとつ沿ヴォルガ連邦管区に属する共和国である。首都はチェボクサル(Чебоксары)。
概要
地理
ヴォルガ川上流域に位置する。西にニジニ・ノヴゴロド州、北にマリ・エル共和国、東にタタールスタン共和国、南にモルドヴィア共和国、ウリヤノフスク州と隣り合う。
住民
1,346,300人(2002年)の人口のうち、60.9%の794,800人が都市に住む。68%がチュヴァシ人、27%がロシア人、3%がタタール人。主要な宗教は正教。公用語はロシア語とチュヴァシ語。
歴史
16世紀半ばまでカザン・ハン国の版図に含まれていたが、ロシアに併合される。チュヴァシ人は18世紀に正教に改宗した。1920年にチュヴァシ自治ソビエト社会主義共和国として設置された。ソビエト連邦の解体にともない、1991年よりチュヴァシ共和国。現在の大統領はミハイル・イグナチェフ(2010年から)。
経済
チュヴァシ共和国はロシア連邦のなかでは裕福な地域の一つである。自動車工業、軽工業、木材加工などが主要な産業。
主な都市
共和国最大の都市、首都チェボクサルの人口は約44万人。2番目に大きな都市はノヴォチェボクサルスクで、人口約12万人。ほかに(カナシ)(Канаш、53,100人)、(アラティリ)(Алатырь、46,900人)など。
標準時
この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差は時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間が、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)
外部リンク
- チュヴァシ共和国公式ウェブサイト(ロシア語、チュヴァシ語)
脚注
- ^ Law #12