チメディーン・サイハンビレグ（チメド・サイハンビレグ、モンゴル語: Чимэдийн Сайханбилэг、ラテン文字転写の例：Chimediin Saikhanbileg、1969年2月17日 - ）は、モンゴル国の政治家。2014年11月21日から2016年7月7日までモンゴル国首相。民主党所属。
経歴・人物
生い立ちと学歴
1969年2月17日、ドルノド県に生まれる[1]。1995年モンゴル国立大学法学部を卒業する。モスクワ大学[2]で学んだほか、2002年には、米国ジョージ・ワシントン大学ロースクールを修了し、法学修士の学位を取得している。大学修了後は、法律事務所に勤務する[3]。また、サイハンビレグはベンチプレスで175キロを持ち上げることができた[4]。
政治的経歴
サイハンビレグ政権は、オユ・トルゴイ鉱山をめぐる英・オーストラリア系のリオ・ティント・グループとの交渉が政治課題となった。
1997年から2002年までモンゴル青年同盟に所属した[5]。 2008年から2012年まで(大フラル)の民主党会派議員団長を務めた[1]。
脚注
- ^ a b “Saikhanbileg Elected Prime Minister | Mongolia Focus”. blogs.ubc.ca. 2015年4月6日閲覧。
- ^ 英語版による。外務省のサイハンビレグの経歴紹介では1991年(モスクワ人文大学)卒となっている。
- ^ “Struggling Mongolia picks new premier”. Deutsche Welle. (2014年11月21日) 2015年4月5日閲覧。
- ^ Tungalag, B (2014年1月20日). “Politicians win powerlifing competition”. UB Post 2015年4月6日閲覧。
- ^ “Chimed SAIKHANBILEG”. State Great Hural. 2015年4月6日閲覧。
外部リンク
- チメド・サイハンビレグ・モンゴル首相略歴（外務省ホームページ内）
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 (デンデヴィーン・テルビシダグワ) 代行 | モンゴル国首相 2014年–2016年 | 次代 ジャルガルトルギーン・エルデネバト |