ダラスアジアン映画祭(ダラスアジアンえいがさい、英: Asian Film Festival of Dallas, AFFD)は、毎年7月にアメリカ、テキサス州ダラスで開かれているアジア系の国際映画祭です。
2002年に設立された同映画祭は、これまでに延べ400作品のアジア、アジアン・アメリカン作品を上映してきており、 アメリカ南西部におけるアジア系最大の映画祭として注目を集めています。
2016年度から、実写映画やドキュメンタリー、アニメーション、実験映画などの従来の応募部門に女性監督部門が加わり、 より幅広いプログラムで作品の募集が行われています。また、映画祭期間中には映画監督とのQ&Aやレッドカーペット、ガラレセプションパーティーなどが行われ、 製作者と観客が交流する機会が多数設けられています。
2016年度は日本から荒木哲郎監督の「進撃の巨人」シリーズや、時川英之監督の「シネマの天使」、中村義洋監督の「予告犯」 など23作品が正式出品され、 大賀俊二監督の「氷川丸ものがたり」や大友啓史監督の「るろうに剣心 ~京都大火編~」など6作品が賞を受賞し、高い評価を受けています。
外部リンク
- The Asian Film Festival of Dallas Web Site