ダイワボウ情報システム株式会社(ダイワボウじょうほうシステム)は、大阪府大阪市北区に本社を置くパソコンなどのOA機器の販売を行う商社である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | DIS |
本社所在地 | 日本 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 10F |
設立 | 1982年4月8日 |
業種 | (卸売業) |
法人番号 | 6120001083217 |
事業内容 | パソコンを中心としたOA機器の販売 情報処理システム・通信システムの開発と販売 |
代表者 | 代表取締役会長 野上義博 代表取締役社長 (松本裕之) |
資本金 | 118億1300万円 |
売上高 | 6821億1700万円 (2022年03月31日時点)[1] |
営業利益 | 191億1200万円 (2022年03月31日時点)[1] |
経常利益 | 212億4700万円 (2022年03月31日時点)[1] |
純利益 | 153億1700万円 (2022年03月31日時点)[1] |
純資産 | 920億8800万円 (2022年03月31日時点)[1] |
総資産 | 2618億3200万円 (2022年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 1,596名(2020年3月31日現在) |
主要株主 | ダイワボウホールディングス |
主要子会社 | ディーアイエスサービス&ソリューション株式会社 100.0% |
外部リンク | https://www.pc-daiwabo.co.jp/ |
概要
パソコンやその周辺機器販売の他、ネットワークやシステム等、ITに関わるあらゆる商品を提供しているITの専門商社。2019年度のパソコン取り扱い台数は397.7万台で国内の約26.0%のシェアを獲得。4台に1台以上のパソコンに携わる国内最大のITディストリビューター。
かつては「パソコンの館」という名称でパソコンを直接販売していたが、現在「パソコンの館」は子会社化を経てZOAに吸収され、本体はIT機器やソフトウェアの卸売業がメインとなっている。「地域密着の営業体制」を掲げ、同業他社と比較して拠点数が多い。ネット通販サイトNTT-X Storeの共同運営者である。
沿革
- 1982年(昭和57年)- 大和紡績により会社設立。
- 1991年(平成3年)- 株式を店頭公開。
- 1997年(平成9年)- 東京証券取引所、大阪証券取引所各2部に上場。
- 2000年(平成12年)- 東京証券取引所、大阪証券取引所各1部へ指定替え。
- 2001年(平成13年)- ナガシマ情報通信を子会社化(現・ZOA、関連会社)。
- 2006年(平成18年)- マック・アセット・マネジメント・ピーティーイー・リミテッド(村上ファンド)が当社株式の5.1%を取得。
- 2008年(平成20年)- エフィッシモ・キャピタル・マネージメントに株式を42.98%まで買い進められた後、完全子会社化を目的として大和紡績による公開買付けが実施される。
- 2009年(平成21年)- 大和紡績の完全子会社となり、上場廃止。
- 2017年(平成29年)- 本社及び大阪地区営業部門が移転[2]。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 子会社のディーアイエスサービス&サポート株式会社が同じく子会社のディーアイエスソリューション株式会社を吸収合併し、ディーアイエスサービス&ソリューション株式会社として事業開始[3]。
脚注
外部リンク
- ダイワボウ情報システム株式会社