ダイアン・ウィースト

ダイアン・ウィースト（Dianne Wiest, 1948年3月28日 - ）はアメリカ合衆国ミズーリ州出身の女優である。1986年の『ハンナとその姉妹』と1994年の『ブロードウェイと銃弾』で、アカデミー助演女優賞を2回受賞した（史上二人目）。

ダイアン・ウィースト Dianne Wiest
ダイアン・ウィースト
生年月日	(1948-03-28) 1948年3月28日（75歳）
出生地	アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ
国籍	アメリカ合衆国
職業	女優
ジャンル	映画、テレビドラマ、舞台
活動期間	1975年 -
主な作品
『フットルース』 『ハンナとその姉妹』 『シザーハンズ』 『ブロードウェイと銃弾』 『アイ・アム・サム』 『運び屋』
受賞 アカデミー賞 助演女優賞 1986年『ハンナとその姉妹』 1994年『ブロードウェイと銃弾』 全米映画批評家協会賞 助演女優賞 1986年『ハンナとその姉妹』 1994年『ブロードウェイと銃弾』 ニューヨーク映画批評家協会賞 助演女優賞 1986年『ハンナとその姉妹』 1994年『ブロードウェイと銃弾』 ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演女優賞 1986年『ハンナとその姉妹』 1994年『ブロードウェイと銃弾』 エミー賞 助演女優賞（ドラマシリーズ部門） 2008年『In Treatment』 ゲスト女優賞（ドラマシリーズ部門） 1997年『Road to Avonlea』 ゴールデングローブ賞 助演女優賞 1994年『ブロードウェイと銃弾』 全米映画俳優組合賞 助演女優賞 1994年『ブロードウェイと銃弾』 キャスト賞 1996年『バードケージ』 その他の賞 ハリウッド名声の歩道 映画産業への貢献、映画・演劇業界への業績に対して
備考
アカデミー助演女優賞を2回受賞した女優（史上二人目）
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来歴

母はスコットランド出身。メリーランド大学カレッジパーク校卒業^[1]後に劇団に参加し、ブロードウェイやオフ・ブロードウェイで活動する。1980年に映画デビューする。ウディ・アレン作品映画のうち1986年の『ハンナとその姉妹』と1994年の『ブロードウェイと銃弾』で、アカデミー助演女優賞を2回受賞する。

私生活

結婚はせず、養子が2人いる^[2]。

主な出演作品

公開年	邦題 原題	役名	備考
1982	暗闇からの脱出 I'm Dancing as Fast as I Can	ジュリー・アディソン
1983	夢追いかけて Independence Day	ナンシー・モーガン
1984	フットルース Footloose	ヴァイ・ムーア
	恋におちて Falling in Love	イザベル
1985	カイロの紫のバラ The Purple Rose of Cairo	エマ
1986	ハンナとその姉妹 Hannah and Her Sisters	ホリー	アカデミー助演女優賞 受賞
1987	ラジオ・デイズ Radio Days	ビー
	ロストボーイ The Lost Boys	ルーシー
	セプテンバー September	ステファニー
1988	再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ Bright Lights, Big City	母親
1989	私のパパはマフィアの首領 Cookie	Lenore
	バックマン家の人々 Parenthood	ヘレン・バックマン
1990	シザーハンズ Edward Scissorhands	ペグ
1991	リトルマン・テイト Little Man Tate	ジェーン
1994	Cops and Robbersons	ヘレン・ロバートソン
	ブロードウェイと銃弾 Bullets Over Broadway	ヘレン・シンクレア	アカデミー助演女優賞 受賞 ゴールデングローブ賞 助演女優賞 受賞
	スカウト The Scout	H・アーロン
1996	バードケージ The Birdcage	ルイーズ
	チャンス! The Associate	サリー
1998	モンタナの風に抱かれて The Horse Whisperer	ダイアン・ブッカー
	プラクティカル・マジック Practical Magic	ブリジット・オーウェンズ
2000-2002	Law & Order	ノラ・レウィン	テレビシリーズ、48エピソードに出演
2001	アイ・アム・サム I Am Sam	アニー
2001-2002	Law & Order: Special Victims Unit	ノラ・レウィン	テレビシリーズ、2エピソードに出演
2004	壊滅暴風圏/カテゴリー6 Category 6: Day of Destruction	シェリー・アボット	テレビ映画
2005	ロボッツ Robots	ミセス・コッパーボタン	声の出演
2006	シティ・オブ・ドッグス A Guide to Recognizing Your Saints	フロリ
2007	40オトコの恋愛事情 Dan in Real Life	ナナ
2008	脳内ニューヨーク Synecdoche, New York	ミリセント・ウィームズ
	パッセンジャーズ Passengers	トニ
2008	In Treatment	Dr. Gina Toll	テレビシリーズ、シーズン1と2の17エピソードに出演 エミー賞助演女優賞（ドラマシリーズ部門） 受賞
2010	ラビット・ホール Rabbit Hole	ナット
2011	ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して The Big Year	ブレンダ・ハリス
2012	ティモシーの小さな奇跡 The Odd Life of Timothy Green	バーニス・クラドスタッフ
2015	THE BLACKLIST/ブラックリスト The Blacklist	ルース・キプリング	TVシリーズ　第15話 「判事」に出演
2019	運び屋 The Mule	メアリー
2020	レット・ゼム・オール・トーク Let Them All Talk	スーザン
	パーフェクト・ケア I Care a Lot	ジェニファー・ピーターソン

参照

1. ^ The Women of Maryland: Alumni Who Have Made A Difference. University of Maryland Women Alumni.
2. ^ Biography. tcm.com, accessed October 30, 2010

外部リンク

• Dianne Wiest - IMDb（英語）
• ダイアン・ウィースト - インターネット・ブロードウェイ・データベース（英語）  
•   ウィキメディア・コモンズには、ダイアン・ウィーストに関するカテゴリがあります。