ダイアナ・サンタナ・ラジル(Dahiana Santana Lazil、1984年11月5日 - )は、ドミニカ共和国の女子プロボクサー。 第2代IBF女子世界フェザー級王者。元WBA女子世界フェザー級暫定王者。
来歴
2002年5月10日、サントドミンゴで(ダイアナ・ガルシア)とデビュー戦を行い、4回判定負けを喫しデビュー戦を白星で飾れなかった。
2002年5月20日、ラ・ロマーナで(ベルキス・バスケス)と対戦し、プロ2戦目にしてプロ初勝利となる3-0の判定勝ちを収めた。
2002年8月30日、サントドミンゴで(ダイアナ・ガルシア)と対戦し、3-0の判定勝ちを収め3ヵ月ぶりの再戦を制し雪辱を果たした。
2005年1月15日、マクデブルクのGETECアレーナでアレシア・グラフと対戦し、4回2分0秒、プロ初のKO負けとなる棄権負け。
2005年9月17日、サントドミンゴで(グレシア・ノバ)と(FEDELATINA)バンタム級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2007年4月16日、柳明玉の王座剥奪に伴いWBC女子世界スーパーフライ級暫定王者アナ・マリア・トーレスとWBC女子世界スーパーフライ級王座決定戦を行い、10回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2008年11月28日、マクデブルクでWIBF世界ライト級王者のラモーナ・キューネと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2009年1月24日、ハイチペチョンビルで(ドリス・コーラー)とGBU女子世界バンタム級暫定王座決定戦を行い、コーラーの初回終了時棄権により王座獲得に成功した。
2009年11月21日、アーヘンで(アグネス・ボサ)とWFC世界フェザー級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2010年7月3日、サントドミンゴで(マリリン・エルナンデス)とドミニカ共和国女子フェザー級王座決定戦を行い、王座獲得に成功した。
2011年3月31日、サンホセでステイシー・リールと初代IBF女子世界フェザー級王座決定戦を行い、1-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2011年11月20日、ラスベガスのテキサス・ステーションでIBF女子世界フェザー級王者ステイシー・リールと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め8ヵ月ぶりの再戦でリベンジに成功同時に王座獲得に成功した。
2012年8月12日、サントドミンゴで(マリソル・レイジェス)と対戦し、7回1分59秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。
2012年12月17日、サントドミンゴで(ヘレン・ジョセフ)と対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2013年4月27日、ブエノスアイレスでクラウディア・ロペスと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した。
2014年6月28日、サントドミンゴで(フランシア・エレナ・ブラボ)とWBA女子世界フェザー級暫定王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2015年8月14日、ペルガミーノで(アナヒ・サンチェス)と対戦し、10回0-3の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[1]。
戦績
- 41戦 34勝(14KO) 7敗
獲得タイトル
関連項目
脚注
- ^ Esther Anahi Sanchez Wins WBA Title WBA公式サイト 2015年8月15日
外部リンク
- ダイアナ・サンタナの戦績 - BoxRec(英語)