タロウ・ソリージャ(Jose Taro Zorrilla Takeda、日本名:武田太郎、メキシコ名:ホセ・タロウ・ソリージャ・タケダ、1980年1月24日-2022年11月17日)は、メキシコ・メキシコシティ生まれの建築家、(ドキュメントビデオ)作家。日系メキシコ人。
人物
父はメキシコ・ティフアナ出身の実業家、(アルベルト・ソリージャ・デルレアル)、母は日本の実業家、(武田和子)。
1980年、メキシコにて出生。幼稚園、小学校、中学校まで、メキシコシティのリセオハポネス(日本メキシコ学院)にて学ぶ。中学の途中から(アメリカンスクールファウンデーション)中等部に編入し、同校にて高等部卒業。その後日本に渡り、東洋大学工学部建築科中退後、早稲田大学理工学部建築学科に入学、卒業。在学中は、建築家、石山修武に師事する。
2007年に第1回リスボン建築トレンナーレに出品した。メキシコのアメリカにおける不法移民をテーマにした”DREAM HOUSE”のプランニングでメキシコ国内にて注目される。
展覧会歴
- 2007年
- リスボン建築トレンナーレ
- Vacios Urbanos - メキシコシティ市立美術館
- 2009年
- Citamblos - メキシコ国立人類学博物館
- プロジェクト・ハポン(Proyecto JAPÓN) - はぎのみほとのコラボレーション[1][2]
作品
- 2010年
- 在メキシコ日本国大使館広報文化センター エスパシオ・ハポン
脚注
参考文献
- 『ラテンアメリカの文化学 Library iichiko 105』 河北秀也、文化科学高等研究院出版局、2010年1月31日
外部リンク
- TARO ZORRILLA