タコヒトデ

タコヒトデ（蛸海星、学名：Plazaster borealis）は、棘皮動物門ヒトデ綱(マヒトデ目)タコヒトデ科に属するヒトデ。日本固有種であり、北海道〜本州北部の沿岸部の岩礁底に生息^[1]。30本前後の腕をもつ。タコヒトデという名は、多腕ゆえにタコのように見えることに由来している。腕の長さは15cm程度だが^[2]、中には20cmを超える個体もあり、日本沿岸産のヒトデとしては最長である。しかしこの腕は切れやすい。

脚注

1. ^ “鶴岡市立加茂水族館 » タコヒトデ”. 2021年2月21日閲覧。
2. ^ “【タコヒトデ】とは・意味 ｜ エキサイト辞書”. エキサイト辞書. 2021年2月21日閲覧。