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ソウル特別市都市鉄道公社SR000系電車(ソウルとくべつしとしてつどうこうしゃSR000けいでんしゃ)は、2012年10月27日から運転を開始したソウル交通公社7号線の通勤形電車。
ソウル特別市都市鉄道SR000系 | |
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基本情報 | |
製造所 | ソウル特別市都市鉄道公社 (1次車) ロウィン (2次車) |
主要諸元 | |
編成 | 8 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流1,500V |
最高運転速度 | 80 km/h |
設計最高速度 | 100 km/h |
起動加速度 | 3.0 km/h/s |
減速度(常用) | 3.5 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
編成定員 | 1,256人 |
車両定員 | 148人(先頭車)、160人(中間車) |
車両重量 | 33.7t(先頭車)、35,4t(M1) 35,8t(M2)、29,3t(T) |
編成重量 | 268.4t |
全長 | 20,000 mm |
全幅 | 3,120 mm |
全高 | 4,000 mm |
主電動機出力 | 210kW |
駆動方式 | WNドライブ |
歯車比 | 14:99=1:7.07 |
編成出力 | 210kW×16=3,360kW |
制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制動装置 | 交直流回生ブレーキ併用 電気指令式空気ブレーキ |
保安装置 | ATC (手動運転) |
備考 | ロウィンが公開している資料を参照[1] |
概要
運行区間
編成
制御装置
韓国のタウォンシス(多元シス)が製造し、ロウィンに納品した新型インバータ (IGBT制御)を装備した。
編成表
- 編成番号は7000系からの連番である。
その他
ソウル都市鉄道の直接製作議論
- SR001編成は鉄道車両の専門メーカーではなく、鉄道事業者であるソウル特別市都市鉄道公社が直接製作したため、問題となった。仁川広域市と京畿道富川市でもソウル都市鉄道の車両自体の製作に反対し、2010年12月頃、ソウル特別市議会でソウル特別市都市鉄道公社が電車組立・製作と鉄道車両の性能試験、製造検査を禁止する条例案を出し、[2]SR002編成以降はロウィンで直接製作して導入された。
納入検査と本線投入の遅延
- SR007編成は、鉄道車両メーカーであるロウィンの事情で納入チェックが遅れており、正式営業に投入されていなかったが、2014年7月になってようやく正式営業に投入された。
ラーバ列車運行
- SR007(770)編成は、ソウルメトロ2000系201編成のように内部にLarvaのラッピングをし、外部にはドアと前頭部の窓のみLarvaのラッピングで運行していた(現在は終了)。
脚注
関連項目
- ソウル特別市都市鉄道公社7000系電車 :同じ番号体系を使うが、車両の仕様に大きな違いがある。