センター・デュ・ケベック地域(センター・デュ・ケベックちいき、仏: Centre-du-Québec)は、ケベック州の地方行政区の1つ。英語で「Central Quebec(中央ケベック)」を意味し、ボア・フランス地方(Bois-Francs)を含む。
概要
センター・デュ・ケベック地域は1997年7月30日に地方行政区として独立し組織された。それ以前はモリシー・ボワ・フランス地域の南部であった(北部は現在のモリシー地域として知られる)。ボア・フランス(Bois-Francs)はセンター・デュ・ケベック地域と同意語とされる場合もある。
経済
ケベック州の台所とも言われ、農業が盛んな場所である。主なものに酪農を始め、穀物、野菜、果物が含まれる。「ボア・フランス」の名の通り林業もまた主要な産業であり、「ボア(Bois)」の名は仏語で「森」を意味する。このほか、産業として運送業やリサイクル、木工細工、高級家具製造などがある。
行政区分
5つの上層自治体(MRCまたは郡にあたる)と83の下層自治体(Municipalités、市町村)がある。
郡と主な都市
外部リンク
- (仏語)
- (仏語)
- センター・デュ・ケベック地域観光局公式サイト (仏語・英語)
- 南部ケベック地域観光局公式サイト (仏語・英語)