スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(スルタン・アブドゥル・アジズ・シャーくうこう、マレー語: Lapangan Terbang Sultan Abdul Aziz Shah)は、マレーシアのセランゴール州スバンにある空港である。通称、スバン空港(マレー語: Lapangan Terbang Subang)、スバン・スカイパーク(Subang SkyPark)とも言われる。
スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港 (スバン空港) Lapangan Terbang Sultan Abdul Aziz Shah | |
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IATA: SZB - ICAO: WMSA | |
概要 | |
国・地域 | マレーシア |
所在地 | セランゴール州スバン |
母都市 | クアラルンプール |
種類 | 民間 |
運営者 | マレーシア空港会社 |
運用時間 | 24時間 |
開港 | 1965年8月30日 |
拠点航空会社 | ファイアフライ |
標高 | 27 m (90 ft) |
座標 | 北緯3度7分50.1秒 東経101度32分57.6秒 / 北緯3.130583度 東経101.549333度座標: 北緯3度7分50.1秒 東経101度32分57.6秒 / 北緯3.130583度 東経101.549333度 |
公式サイト | Subang SkyPark Terminal |
地図 | |
SZB/WMSA | |
滑走路 | |
リスト | |
空港の一覧 |
概要
クアラルンプール中心部から西南西へ約15kmに位置する。
沿革
1965年8月30日、それまでのクアラルンプール国際空港(現在の(スンガイ・ベシ空港))に代わる空港として開港し、その名を継いだ。当時としては東南アジアで最長の滑走路を持っていた。
1990年代までに3つのターミナルを持つまでになり、ターミナル 1 は国際線、ターミナル 2 はシンガポールとのシャトル便、ターミナル 3は国内線と、それぞれ供用されていた。
1998年6月30日に新たなクアラルンプール国際空港(略称:KLIA)がセパンに開港し、クアラルンプール国際空港の名を譲ってスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港に変更された。
現在では、プロペラ機による旅客便にのみ使用される。このほか、政府専用機、マレーシア空軍、チャーター機、一部の貨物便が同空港を使用している。
ターミナル 1 は取り壊され、ターミナル 2 は、マレーシア空港会社の本社が入居している。残りのターミナル 3 は、SkyPark Terminal として旅客便の運航に供している。
就航航空会社と就航地
ターミナル・スカイパーク
航空会社 | 就航地 |
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ファイアフライ[1] | コタバル、クアラ・トレンガヌ、ランカウイ、アロースター、ペナン、ジョホールバル、シンガポール/セレター |
マリンド・エア | ランカウイ、アロースター、ペナン、コタバル、クアラトレンガヌ、ケルテ、ジョホールバル、バタム、ハートヤイ |
貨物ターミナル
交通アクセス
詳細は「スカイパーク・リンク」を参照
事故
- 日本航空クアラルンプール墜落事故
- マレーシア航空684便着陸失敗事故 - 1983年、スバン空港の手前2kmでマレーシア航空のA300が着陸に失敗した事故。
- 1991年3月26日、シンガポール航空117便がハイジャックされた。
脚注
外部リンク
- Skypark Terminal Sultan Abdul Aziz Shah Airport - Malaysia Airports Holdings (英語)
- Subang SkyPark Terminal & Airport