概要
アイドル的人気もあった女性ボーカル兼ギター担当のルイーズ・ウェナーを中心に、90年代半ばのブリットポップ期に活動していた。
音楽的にはニューウェイヴの影響を受けたサウンドとルイーズのハスキーなボーカルなどを特徴としており、発表したアルバムは3作とも全英チャートのトップテンに送り込んでいる。
1998年のバンド解散後、ルイーズは音楽業界から引退し、小説家として活躍している。
バンド解散後約10年たった2007年にベストアルバムが発売されたり、2010年にはチェリー・レッドから1stアルバム『スマート(Smart)』と、2ndアルバム『イット・ガール(The It Girl)』が再発されるなど、近年音楽面での再評価も進んでいる。
その他
- 1996年のイギリス映画『トレインスポッティング』には、ブロンディのカバー曲「銀河のアトミック」を提供している。
- 彼らの楽曲「ホワット・ドゥ・アイ・ナウ」は、エルヴィス・コステロにカバーされている(1996年のアルバム『オール・ディス・ユースレス・ビューティ』のボーナスディスクに収録)。
ディスコグラフィー
- 1995年 スマート - 全英5位(ゴールド・ディスク獲得)
- 1996年 イット・ガール - 全英5位(プラチナム・ディスク獲得)
- 1997年 プリーズド・トゥ・ミート・ユー - 全英7位(シルヴァー・ディスク獲得)
- 2007年 Greatest Hits