スモレンスク北飛行場(スモレンスクきたひこうじょう、ロシア語: военный аэродром Смоленск-Северный、英語: military aerodrome Smolensk-North)は、ロシア連邦スモレンスク州の州都スモレンスクの北4kmにある軍民共用の飛行場、ロシア空軍の航空基地。基地の南東に隣接するスモレンスク航空工場(Smolensk Aviation Plant、ヤコヴレフ設計局系列)の試験飛行場としても使用されている。
配置部隊
第61航空軍 第103親衛軍事輸送航空連隊(103 Gv VTAP)所属のIl-76M、Dが配置されていたが、2009年10月に解隊され、配属機はオレンブルクとタガンログに移された。冷戦期には第401戦闘機連隊(MiG-23P)、その後は第871戦闘機連隊(MiG-23、Su-27、MiG-29)が配置されていた。
事故
詳細は「ポーランド空軍Tu-154墜落事故」を参照
2010年4月10日、ポーランド共和国大統領レフ・カチンスキ及び多数の同国政府要人を乗せたポーランド空軍第36特殊輸送航空連隊所属の大統領専用機Tu-154M 101号機がこの飛行場への着陸進入中に墜落し、乗客乗員96名全員が死亡した。
外部リンク
- - 第103親衛軍事輸送航空連隊略史