スポーツ・タイムは、1951年12月25日から1959年8月16日まで[1][2]、ラジオ東京[3]で放送されたスポーツニュース番組[4][2]。
概要
ラジオ東京最初のスポーツ番組[5]であり、開局当日から毎日、その日行われたスポーツの結果を、録音をまじえながら伝えた[2]。放送時間は18:55 - 19:00[1](終了当時は日曜のみ、18:50 - 19:00[1])。
1952年1月9日に、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の録音番組(同6日・7日の模様を収録。10分)を放送するまでは、同局唯一のスポーツ番組だった[5]。
1955年4月1日に開局したTBSテレビ(当時:ラジオ東京テレビ)でも、本番組の放送を開始(開局日は19:20から10分間)。
開始当時は日本油脂[1]、終了当時は山之内製薬[1]の一社提供スポンサー番組として放送された[6]。
テーマ音楽は、服部逸郎(レイモンド服部)の作曲によるもので[1][2][5]、のちにレコード化される際『コバルトの空』というタイトルが付いた[2][5]。
脚注
- ^ a b c d e f 『TBS50年史』資料編P191のラジオ番組一覧表より、『スポーツ・タイム』の情報を参照。
- ^ a b c d e 『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録されたラジオ番組データベースより、『スポーツ・タイム』のデータカード内情報を参照。
- ^ のちの東京放送(1960年11月社名変更。TBSの略称もつく)。1951年12月25日から2001年9月までラジオ放送局→ラジオ・テレビ兼営局であったが、2001年10月よりラジオ、2009年4月よりテレビをそれぞれ子会社へ分離(TBSラジオ&コミュニケーションズ、TBSテレビへそれぞれ放送免許承継)した(東京放送は、テレビの分離と同時に放送持株会社「東京放送ホールディングス」となった。また、TBSの略称もTBSテレビに継承された)。
- ^ 『東京放送のあゆみ』P499より。
- ^ a b c d 『TBS50年史』P54
- ^ 『TBS50年史』DVD-ROM『ハイブリッド検索編』に収録された『スポーツ・タイム』のデータカードにも、「提供」のスペースに日本油脂が明記されている。