スノードン山(Snowdon、ウェールズ語: Yr Wyddfa)は、ウェールズの最高峰、ブリテン諸島で4番目の高さの山である。グウィネズ州にあり、この山系を中心として(スノードニア国立公園)となっている。ふもとの(サンベリス)(スランベリス[1])から山頂までスノードン登山鉄道が運行されている[2]。観光客、登山客の多さから『イギリス一混雑する山』ともいわれている。イギリス有数の湿度が高い地域であり、年間降水量が4,500mmにも達する。 山体はオルドビス紀の海底火山噴火で積もった流紋岩質凝灰岩で出来ている。名前は古英語のsnow hillに由来する[3]。
脚注
- ^ 田辺雅文 著、「旅名人」編集部 編『ウェールズ - 英国の中の“異国”を歩く』(第2版)日経BP社〈旅名人ブックス 16〉、2002年(原著1999年)、14・109-111頁頁。ISBN (4-8222-2209-8)。
- ^ 笹田昌宏『英国保存鉄道 - 世界屈指の保存鉄道の宝庫を訪ねる』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2006年、116-119頁。ISBN (4-533-06332-2)。
- ^ Six Routes to the Summit of Snowdon - Black Boy Inn
関連項目
外部リンク
- from the Snowdon Weather Stations Project
- Walking Routes up Snowdon
- Mountain and Local Guide Snowdon.com
- Summit building construction blog[]
- Computer-generated virtual panoramas from Snowdon1: north; south
- Walk up Snowdon Map