第5代ストラスモア=キングホーン伯爵ジョン・ライアン(英語: John Lyon, 5th Earl of Strathmore and Kinghorne、1693年以降 – 1715年11月13日 (シェリフミュア))は、スコットランド貴族。1712年にグラームズ卿の儀礼称号を使用した。ジャコバイトであり、1715年ジャコバイト蜂起で戦死した。
生涯
第4代ストラスモア=キングホーン伯爵ジョン・ライアンと(エリザベス・スタンホープ)((第2代チェスターフィールド伯爵フィリップ・スタンホープ)の娘)の三男として生まれた[1]。兄パトリック(1709年以前に死去)とフィリップ(1712年3月18日没)が早世した後、父が1712年5月10日に死去すると、ストラスモア=キングホーン伯爵の爵位を継承した[1]。
1715年ジャコバイト蜂起ではジャコバイトとして(マッキントッシュ・オブ・ボーラム)の軍勢に従軍、続いてパースでマー伯爵の軍勢に合流したが、同年11月13日の(シェリフミュアの戦い)で戦死した[2]。生涯未婚だったため[2]、弟チャールズが爵位を継承した[1]。
脚注
- ^ a b c Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. p. 1925.
- ^ a b Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. pp. 288–289.
スコットランドの爵位 | ||
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先代 ジョン・ライアン | ストラスモア=キングホーン伯爵 1712年 – 1715年 | 次代 チャールズ・ライアン |