ジョセフ・C・ライト(Joseph C. Wright, 1892年8月19日 - 1985年2月24日)は、アメリカ合衆国の美術監督である。1923年から1969年までに87本の映画作品に美術監督としてクレジットされている[1]。アカデミー美術賞には12回ノミネートされ、『(純愛の誓い)』(1942年、白黒)、My Gal Sal (1942年、カラー)で2回受賞した。
主な作品
白黒
- Lillian Russell (1940)
- (純愛の誓い) This Above All (1942)
- (星は輝く) Come to the Stable (1949)
- 黄金の腕 The Man with the Golden Arm (1955)
- 酒とバラの日々 Days of Wine and Roses (1962)
カラー
- (遥かなるアルゼンチン) Down Argentine Way (1940)
- 血と砂 Blood and Sand (1941)
- My Gal Sal (1942)
- (バスビー・バークリーの集まれ!仲間たち) The Gang's All Here (1943)
- (南仏夜話・夫は僞者) On the Riviera (1951)
- 野郎どもと女たち Guys and Dolls (1955)
- フラワー・ドラム・ソング Flower Drum Song (1961)
受賞歴
アカデミー賞
- 受賞
- 1943年 アカデミー美術監督賞 (白黒部門):『(純愛の誓い)』
- 1943年 アカデミー美術監督賞 (カラー部門):『My Gal Sal』
- ノミネート
- 1941年 アカデミー美術監督賞 (白黒部門):『Lillian Russell』
- 1941年 アカデミー美術監督賞 (カラー部門):『(遥かなるアルゼンチン)』
- 1942年 アカデミー美術監督賞 (カラー部門):『血と砂』
- 1944年 アカデミー美術監督賞 (カラー部門):『The Gang's All Here』
- 1950年 アカデミー美術監督賞 (白黒部門):『(星は輝く)』
- 1952年 アカデミー美術監督賞 (カラー部門):『(南仏夜話・夫は偽者)』
- 1956年 アカデミー美術監督賞 (白黒部門):『黄金の腕』
- 1956年 アカデミー美術監督賞 (カラー部門):『野郎どもと女たち』
- 1962年 アカデミー美術賞 (カラー部門):『フラワー・ドラム・ソング』
- 1963年 アカデミー美術賞 (白黒部門):『酒とバラの日々』
参考文献
- ^ “Filmography by type for Joseph C. Wright”. インターネット・ムービー・データベース. 2011年3月21日閲覧。