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ジャック・フェヴリエ(Jacques Février, 1900年7月26日 サン=ジェルマン=アン=レー - 1979年9月2日 エピナル)はフランスのピアニスト。
経歴
サン=ジェルマン=アン=レー生まれ。父親アンリは作曲家であった。パリ音楽院にてエドゥアール・リスレとマルグリット・ロンの薫陶を受け、1921年に首席となる。
1932年にプーランクの《2台のピアノのための協奏曲》の世界初演において、作曲者自身と共演。ラヴェルの《左手のためのピアノ協奏曲》のフランス初演においては、作曲者自身によってソリストに大抜擢された。
フランス音楽の数々の録音を遺しており、とりわけ1963年のラヴェルのピアノ独奏曲の録音は、(シャルル・クロ・アカデミー)よりグランプリ・デュ・ディスク賞を授与された。