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シロエビ

シロエビ(白海老)、学名 Metapenaeopsis lata は、十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。西日本沿岸に分布し、近縁種とともに食用にされる。

シロエビ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 甲殻亜門 Crustacea
: 軟甲綱(エビ綱) Malacostraca
: 十脚目(エビ目) Decapoda
亜目 : 根鰓亜目(クルマエビ亜目) Dendrobranchiata
上科 : クルマエビ上科 Penaeidea
: クルマエビ科 Penaeidae
: アカエビ属 Metapenaeopsis
Bouvier, 1905
: シロエビ M. lata
学名
Metapenaeopsis lata Kubo, 1949
英名
Broad Velvet Shrimp

なお、富山湾沿岸で漁獲される「シロエビ」は本種ではなくオキエビ科の一種 Pasiphaea japonica 、標準和名「シラエビ」で、エビの分類上でもまったく別系統の種類である。他にも方言呼称の「シラエビ」「シロエビ」は、(ヨシエビ属)諸種やスジエビ類などその他の種類を指す場合が多いので、注意を要する[1]

特徴

成体の体長は60-80mmほどで、アカエビ属の他種より前後に細長い体型をしている。額角は前方にまっすぐ伸び、上縁だけに7つの鋸歯がある。また、アカエビ属のほとんどの種で頭胸甲の側縁・最後部に発音器があるが、シロエビには発音器が無い。

三河湾から東シナ海までの西日本の太平洋沿岸に分布する。外洋に面した大陸棚斜面の、水深150-350mの砂泥底に生息し、アカエビ類の中でも深い海に生息する。三河湾沿岸域では、岸近くの浅場で漁獲されるアカエビ類を「アカシャ」と呼ぶのに対し、沖合いで獲れるシロエビを「オキアカシャ」と呼ぶ。

漁獲される地域は少ないが、他のアカエビ類と同様に唐揚げ干物えびせんなどに利用される[2][3]

出典

  1. ^ 三宅貞祥『原色日本大型甲殻類図鑑 I』1982年 保育社 (ISBN 4586300620)[]
  2. ^ (林健一)『日本産エビ類の分類と生態 I 根鰓亜目』1992年 生物研究社 1992年 (ISBN 4915342077)[]
  3. ^ FAO Species Catalogue Vol.1 - SHRIMPS AND PRAWNS OF THE WORLD An Annotated Catalogue of Species of Interest to Fisheries
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