イオン マリナタウン店(イオン マリナタウンてん)は、福岡県福岡市西区豊浜にある大型商業施設(ショッピングセンター)である。ダイエー時代の店番号は0692。
イオン マリナタウンタウン店 ÆON MARINATOWN | |
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イオンマリナタウン店(左中) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 〒809-0013 福岡県福岡市西区豊浜3丁目1番10号 |
座標 | 北緯33度35分22秒 東経130度20分03秒 / 北緯33.58944度 東経130.33417度座標: 北緯33度35分22秒 東経130度20分03秒 / 北緯33.58944度 東経130.33417度 |
開業日 | 2000年3月2日(ショッパーズモールマリナタウン) |
施設所有者 | みずほ信託銀行株式会社 外1社 |
施設管理者 | 三井不動産株式会社 イオン九州株式会社 |
敷地面積 | 53,062 m² |
延床面積 | 51,424 m² |
商業施設面積 | 22,611 m2(イオン:4,234㎡) |
中核店舗 | イオン マリナタウン店 |
店舗数 | ÆONと66の専門店 |
営業時間 | 9:00〜22:00 |
駐車台数 | 1100台 |
前身 | ショッパーズモールマリナタウン (ダイエーマリナタウン店) |
外部リンク | イオン マリナタウン店 |
ÆON ÆON KYUSHU |
イオンマリナタウン店 | |
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情報 | |
旧名称 | ショッパーズモールマリナタウン |
用途 | 店舗 |
設計者 | ヘルムース・オバタ・カッサバウム(企画・基本設計) 三井住友建設(実施設計) |
施工 | 三井住友建設、イチケン、エコアス |
建築主 | 株式会社ダイエー |
管理運営 | イオン九州株式会社 |
構造形式 | 鉄骨構造 |
敷地面積 | 50,123 m² |
建築面積 | 32,193 m² |
延床面積 | 51,670 m² |
階数 | 地上2階、地下1階 |
着工 | 1998年10月 |
竣工 | 2000年2月 |
概要
福岡市西区の住宅地、西福岡マリナタウンに隣接する商業施設としてダイエーがショッパーズモールマリナタウンを開業。
1995年春に敷地が決定。その後近隣住民から建物などについて様々な要望が出され、またダイエーがGMS(総合スーパー)としての新たな道を探ろうとしていた時期であったことから、店舗の作り方を考え直し[1]、日本初のサーキットモール型のショッピングセンターとして開業した[2]。当店の建物はハートビル法認定建築物でもある。
かつてこの敷地が炭坑のボタ山として使われていたことにちなみ、当時のダイエーの中内功会長からは、「砂と山のイメージ」という注文が出された[1]。設計コンセプトは、アメリカ合衆国南西部の景観都市サンタフェの街並み[2]。
さらに、当店は日本の商業施設としては初めて、建設資金の調達にあたりSPC(特定目的会社)を利用した。ダイエーはまず地主との間で20年の借地契約を結び、当店の建物を建設。この借地権と建物を信託銀行に信託し、さらにその信託受益権をSPCに売却、SPCとダイエーや各専門店との間でテナント契約を結ぶというスキームをとった。このSPCは三井不動産が約27億円を優先出資して海外で登記している。この手法によりダイエーは初期投資資金を総事業費の約4割である約30億円に低減している[1]。
施設内は、ダイエー マリナタウン店の売場が「フーズタウン」「ファッションタウン」「ホームワールドタウン」「キッズワンダータウン」に分散していたが、アカチャンホンポなどの大型テナントの入居により、現在は「フーズタウン」「ファッションタウン」に集約された(文具やインテリアなどはファッションタウンで取り扱っている)。「スポーツギャラリー」ゾーンには、オレンジワン マリナタウン(コナミスポーツクラブ福岡マリナタウンを経て現在はイトマンスイミングスクール福岡マリナタウン校)が入居。
2015年9月1日にイオン九州にショッパーズモールマリナタウンの営業権が承継され「イオン マリナタウン店」となった[3]。
テナント
出店全店舗一覧は公式サイト「フロアガイド」を参照。
アクセス
2008年まで九州観光バス運営による姪浜駅への無料シャトルバスが運行されていた。現在も西鉄バスの停留所の近くにあり、便利である。
脚注
関連項目
外部リンク
- イオン マリナタウン店