シャン語(Shan)は、言語分類的にタイ語と近い関係にある言語である。書き言葉としてはビルマ文字と部分的に共通する(シャン文字)が用いられる。タイ語でタイ・ヤイ(Tai-Yai)、タイ・ロン(Tai Long)と呼ばれている。話者はミャンマー北東部、すなわちシャン州全域とタイ北部に点在している。シャン州から国境を東にまたいだ中華人民共和国南西部の雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州にもシャン族やシャン語話者がいる。
ミャンマー
2012年現在、(ミャンマーの軍政下)では、学校教育において少数民族の言語による授業を廃止しているが、かつての教科書を用いて私塾などで言語教育が行われている[1]。
出典
- ^ 母語を守る戦い、ミャンマーの少数民族 AFPBBNews(2012年10月25日)2012年10月25日閲覧
辞書
英語:
外部リンク
- Ethnologue entry
- Shan Alphabet
- The New Testament written in Shan