サーフサイド・コンドミニアム崩落事故(サーフサイド・コンドミニアムほうらくじこ、英語: Surfside condominium building collapse)は2021年6月24日にアメリカ合衆国フロリダ州マイアミ近郊の(サーフサイド)で12階建てのコンドミニアム「チャンプレイン・タワーズ・サウス」が崩落した事故である[3]。
サーフサイド・コンドミニアム崩落事故 | |
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崩落直後の様子 | |
正式名称 | Surfside condominium collapse |
場所 | アメリカ合衆国 フロリダ州サーフサイド 8777コリンズ・アベニュー チャンプレイン・タワーズ・サウス |
座標 | 北緯25度52分23秒 西経80度07分15秒 / 北緯25.87306度 西経80.12083度座標: 北緯25度52分23秒 西経80度07分15秒 / 北緯25.87306度 西経80.12083度 |
日付 | 2021年6月24日1時22分頃(東部夏時間) |
原因 | 調査中 |
死亡者 | 98 |
負傷者 | 11 |
損害 | 10億ドル[1] |
補償 | 総額9億970万ドルの損害賠償[2] |
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7月4日に残存していた部分が爆破解体され[4]、7月7日に生存を前提とする救助活動が終了し、7月24日に捜索が終了された。最終的に98人が死亡し、11人が負傷した[5]。
倒壊時の動画がアップロードされたことから、世界中のマスコミで放映されて注目された。
背景
1981年に建設されたチャンプレイン・タワーズ・サウス[3]は、ユダヤ人と南米出身の移民コミュニティーの間に位置していた[6]。マイアミ・デイド郡のコミッショナーであるサリー・ヘイマンは同コンドミニアムには居住者だけでなく、「スノーバード」と呼ばれる季節滞在者や観光客も利用していたとしている[6][3]。
また、現場近くのマイアミビーチは外国人観光客も新型コロナウイルスのワクチンを接種できると評判であり、朝日新聞は近隣住民の話として、南米からの来訪者が増えていたことを取り上げている[6]。
脚注
- ^ Scism, Laura Kusisto and Leslie (2021年7月29日). (英語). The Wall Street Journal. ISSN 0099-9660. オリジナルの2021年8月1日時点におけるアーカイブ。 2021年8月1日閲覧。
- ^ “”. CNN (2022年5月12日). 2022年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月17日閲覧。
- ^ a b c 「」『ロイター通信』、2021年6月25日。2021年6月26日閲覧。オリジナルの2021年6月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ “”. bbc.com. BBC. 2021年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月5日閲覧。
- ^ “”. ロイター. 2021年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月27日閲覧。
- ^ a b c 藤原学思 (2021年6月25日). “”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞. 2021年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月26日閲覧。