| この項目では、R&Bのジャンルとしてのゴーゴーについて説明しています。ナイトクラブでの踊り手については「ゴーゴーダンサー」をご覧ください。 |
ゴーゴー (Go-go) とは、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.で誕生した音楽のジャンルのことである。チャック・ブラウン[1]らが1970年代に創造した、ラテン・パーカションを多用し、同じビートを延々と持続する音楽形態である。
概要 (チャック・ブラウン)のほか、トラブル・ファンクやEU[注 1]などが全米的な知名度を得ることができた。以前はワシントンD.C.での地域音楽だったが、1980年代にゴーゴー・リズムを使用した曲がソウル・チャートでヒットした結果、全米にその存在を知られることになった。
ワシントンD.C.のゴーゴーに対し、ニュー・ジャック・スウィングがニューヨーク・ゴーゴーと呼ばれることもあった。
主なアーティスト - チャック・ブラウン&ソウル・サーチャーズ
- トラブル・ファンク[注 2]
- EU[2]
- レア・エッセンス
- ホット・コールド・スウェット
- ジャンク・ヤード・バンド
- レッズ&ザ・ボーイズ[注 3]
- DJクール
ソウルに見るゴーゴー - アリス、アイ・ウォント・ユー・ジャスト・フォー・ミー - フル・フォース
- ナスティ - ジャネット・ジャクソン
- リーン・オン・ミー - クラブ・ヌーボー
- ヘッド・ラインズ - ミッドナイト・スター
- カサノヴァ - ルヴァート[注 4]
- ペアレンツ・ジャスト・ドント・アンダースタンド - DJジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス
脚注 [脚注の使い方]
注釈
- ^ 中心メンバーのアイヴァン・ゴフは病死している。
- ^ ベーシストのトニー・フィッシャーを中心にしたバンド。
- ^ 編集盤「ゴーゴー・クランキン」に収録されている。
- ^ オージェイズのエディ・ルヴァートの息子、ジェラルドがヴォーカルを担当した3人組。ジェラルドは若くして死去した
出典
- ^ “Chuck Brown”. AllMusic. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “E.U. Biography”. AllMusic. 2021年7月30日閲覧。
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